♪ �� ． ページ4
．
教室着いた
無意識に早歩きしてたから
ぴょこぴょこ付いてきた章ちゃん
安田｢Aちゃん逞しーな笑｣
｢最低なんだからあの人！｣
安田｢ん、買っといた、さっきのジュース｣
差し出されたのはさっき投げたあのジュース
｢やばーーぃっ！章ちゃんさいこっ♪ 大好き！｣
流石だこの子！
さっきのジュース投げたの今更後悔してたんだよね
安田｢んふふふ、ええから聞かせて？さっきの話｣
裏の顔が見えた気がした
…こわ笑
一旦落ち着かせるためにジュースを飲もうとした
安田｢Aちゃんが投げた相手 俺の先輩やで？｣
｢…!!｣ ﾌﾞｯ
思わずジュース吹き出した
え！嘘嘘嘘嘘！
安田｢きたなぁあぃ!!｣
そんなこと言いながら即座に拭いてくれるの神
｢ねぇそれまじ？｣
安田｢おん、軽音部知っとる？｣
｢んー、まぁ噂で聞いたことはある｣
安田｢その先輩｣
うーっそ！
そんな偶然あっていいもんか？
｢ごめん、章ちゃんの先輩に酷いこと…｣
安田｢んや、そんな怒るくらい酷い事したんやろ？渋やん｣
ううっー優しいぃ
てか渋やんって呼んでんのか
｢お姉ちゃんさ、めっちゃ美人なのよね、妹のあたしと全く似てないの｣
そういう見かけだからか昔から大人っぽく見られたり 異性に勘違いされてて散々遊ばれてた
悪いのでストーカー被害になりかけたこともあるから
｢ちょっとそんなこと続きでトラウマで男子恐怖症になったんだ ｣
安田｢え！そうなん?!｣
でもあいつと出会ってからのお姉ちゃんは…
｢渋谷先輩が彼氏になってから本当に幸せそうで、あんなお姉ちゃん見たことなくて嬉しかった｣
信じられなかった
あんなに男嫌いだったのに
大事にしてくれてる人なんだって安心した
お姉ちゃんからしたら渋谷先輩は幾つかなのに
｢年上みたいな包容力あるんだよね｣って
あの惚気未だに覚えてる
安田｢でも渋やんは遊びだった …ってか｣
｢うん｣
別れたらしいのがあたしの高校入学前
4月の初めに電話でそれだけ言って
さらに大学に近いとこに越して行った
あのバカのせいでお姉ちゃんがもっと遠くに行ったじゃんか!!
離れていった理由はあたしも分かる
地元に近い場所にいたら渋谷先輩と会うに決まってるから
安田｢で、さっき再会やったん？｣
｢そぅ｣
ジュース投げちゃったのが再会だよ
．
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りんか(プロフ) - 更新されるたび 色んな面でドキドキしながら見ています！ こんなに面白いお話は久しぶりです！ (2018年9月19日 2時) (
レス) id: 248cb8d3b5 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 毎回、楽しみに更新待ってますが、体調面には気をつけてくださいね。 (2018年9月18日 23時) (レス) id: de79bd4012 (このIDを非表示/違反報告)
りりん(プロフ) - りんかさん» コメントありがとうごさいます！とても嬉しいです(泣) (2018年9月9日 9時) (レス) id: bd771ac0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りんか(プロフ) - 毎回 更新を楽しみにしてます！！ これからの展開も期待してます！ (2018年9月9日 4時) (レス) id: 248cb8d3b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりん
| 作成日時：2018年9月2日 17時
