#♪ ��. ページ23
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すぐ先輩にLINEした
既読はすぐにつかないのは当たり前だよね
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放課後になって携帯見てみると
渋谷" んなら 今日 空き教室来い"
話が聞きたいって強引に聞けば2時間くらい前にそう返ってきた
昨日の空き教室って言いたいんだな
安田｢Aちゃん帰ろ!!｣
章ちゃんがそう言って駆け寄ってきたから今日は部活ないんだな
｢あ、ごめん、今日実は居残りあるんだ｣
安田｢そうなん？待っとくで?｣
｢ううん、大丈夫だよ笑｣
やたら渋って先に帰るのを納得してくれなかったけどようやく帰ってった章ちゃん
"今から行きます"
それには即既読になった
もう待ってるっていう合図?
分かりにくっ…
1年生だしなかなか来ないこっちの校舎は
やっぱり1人だと緊張しちゃう
ようやく昨日と同じ軽音部って書かれた部室前に着くと
楽器の音が聞こえた
ギターの音
やっぱり先輩いるんだ
ホッとしてドアをノックする
ふっと音が止まった
ガラッ
渋谷｢勝手に入ればええのに｣
｢あ、どうも…｣
中にはやっぱり先輩しかいなくて
テーブルには昨日は無かった沢山の紙とか楽譜とか鉛筆とかがあった
それを見てやっぱりこの人は本当に音楽好きなんだなって思った
渋谷｢昨日のこと？｣
いつもの定位置なのか2人用のソファに座りなんか紙を見ながら聞かれた
てか、そのソファどっから持ってきたの?!
あ、あたしどこ座れば?!?!
困る…
｢まぁ… 単純に言えばそうだけど｣
何とか質問に答えながらどこに腰かけようかキョロキョロ見回す
渋谷｢そこ立っとくん？｣
｢あ…｣
渋谷｢ここでええよ｣
先輩が顎で指摘した場所は先輩の隣だった
近っ！
渋谷｢いつもは亮がここやけど笑｣
急にそうやって笑うのやめてくれないかな、、
ちょっと微妙に緊張するんだけど？
躊躇いながら隣に座ると
余計 先輩の匂いが強くなった
香水？ つけてんの？あ、女物？
そう考えてからまた呆れたけど言わないでおいた
渋谷｢ヤスに聞いた？｣
｢あ、うん 少し｣
渋谷｢まぁそーゆーことや｣
何かカキカキしながら話し出す
｢納得しない！そんなアホみたいな理由｣
嘘って分かるし
大倉先輩に会わせたくなかった？
そんな単純な話じゃないはず
渋谷｢ほんまやって笑｣
こっち向いてポンポンって頭に触れながら笑う
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りんか(プロフ) - 更新されるたび 色んな面でドキドキしながら見ています！ こんなに面白いお話は久しぶりです！ (2018年9月19日 2時) (
レス) id: 248cb8d3b5 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 毎回、楽しみに更新待ってますが、体調面には気をつけてくださいね。 (2018年9月18日 23時) (レス) id: de79bd4012 (このIDを非表示/違反報告)
りりん(プロフ) - りんかさん» コメントありがとうごさいます！とても嬉しいです(泣) (2018年9月9日 9時) (レス) id: bd771ac0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りんか(プロフ) - 毎回 更新を楽しみにしてます！！ これからの展開も期待してます！ (2018年9月9日 4時) (レス) id: 248cb8d3b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりん
| 作成日時：2018年9月2日 17時
