愛してるの言葉 ページ8
｢あたしね、やっぱり後悔してる。｣
寝返りを打ち俺の方を見るA
何で…
Aはそう思うん？
｢変わらないね。… 隆平は｡｣
丸山｢もー …何で泣くん？｣
苦笑いしか出来へんやんか…
親指で彼女の涙を拭う｡
｢すっごい愛してくれた。｣
丸山｢もちろんやん。今も昔も同じや。｣
｢ごめんね、…軽い気持ちで…あんなこと…｣
.
あんなこと… か｡
.
.
俺とAは家がお隣さんで幼馴染やった｡
いつも一緒｡
クラスはちゃうんやけど
行く時も帰る時も｡
その生活があれば十分や｡
.
安田｢まるっ！Aちゃん！ おはよ！｣
丸山｢おお、章ちゃん！｣
｢しょーちゃんおはよ！｣
昇降口で章ちゃんと挨拶を交わす｡
章ちゃんだけや無くて、
あちこちから
男子｢まるー、おはよぉー｣
丸山｢おはよぉー｣
男子｢元気無いなー｣
丸山｢そんなことないよぉんー ｣
男子｢頭おかしくなったか？｣
｢いやそれいつものこと。シャケシャケ言ってるんだから｣
俺の シャケ をアホにすんやない！
丸山｢ガルルｯ ﾊｳｯ ｣
安田｢なんやそれ…威嚇しとるん？｣
ケタケタ笑う章ちゃんがおって、
周りに友達もおって
｢ごめんねーこんな隆平で笑｣
丸山｢なんｯ?! こんなって ！｣
.
？｢あのｯ！丸山先輩！｣
丸山｢んー？｣
振り向いた先には
赤色スリッパの女子生徒
一年生？
女子｢今日の放課後空いてますか？話があります！｣
丸山｢あ、今日… ｣
ちらっと視線を向ける｡
｢気にしないで 待ってるから｣
"待ってるから"
それがあるなら大丈夫かって
丸山｢ん、ええよ｣
すると、
安堵の表情を浮かべ
お辞儀すると速攻で去っていった…
安田｢人気者やなぁ…｣
モテとったほうやと思う。
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りりん∞(プロフ) - 黒雪 アリスさん» まるちゃんのカッコ良さが伝わったのであれば嬉しいです笑 (2017年12月3日 16時) (
レス) id: bd771ac0b2 (このIDを非表示/違反報告)
黒雪 アリス - 丸ちゃん、カッコイイ。 (2017年12月3日 4時) (レス) id: 38a8dac152 (このIDを非表示/違反報告)
りりん∞(プロフ) - わいさん» 有難うございます（ ; ; ）遅いと思いますが、完結はさせたいので精一杯頑張ります (^^) (2017年10月18日 18時) (レス) id: bd771ac0b2 (このIDを非表示/違反報告)
わい - はじめまして(*^^*)楽しく読ませてもらいました！続きが気になります！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2017年10月17日 0時) (レス) id: 397f5c791b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりん∞
| 作成日時：2017年10月14日 18時
