お返しはドーナツパーティー ページ22
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3/14、ホワイトデー
バレンタインに貰ったお返しをする日である
刹那「と、いうことでぇ！始まりました！！
チキチキ！日頃の感謝の気持ちを込めて！誰のドーナツが一番美味しいでショー！！」
「「「「フゥ〜〜！！！！」」」」
刹那「今回はいくつかのチームにAの大好物であるドーナツを作ってもらい、Aにどのドーナツが一番美味しいかをジャッジしてもらいます！」
一年生の教室はTV番組のセットのように作り変えられ、教卓にAの席、斜め横には実況と解説の席が用意されている
刹那「実況&司会はAの姉のセツナ！！解説は同じくみんなのお姉様のユキがお送りします！どうぞよろしく！！」
雪「お願いします！」
『急に呼ばれて教室に来たらなんか変なセットが用意されてるんだけど、何？？』
悠「今日はホワイトデーだからバレンタインの時のお菓子のお礼するんだよ？」
『ホワイト、デー、って何だ？？』←
「「「え」」」←
釘「オイ伏黒！Aの教育どうなってんだよ(ｺｿｯ」←
悠「今どきホワイトデー知らない奴初めて見たわ！(ｺｿｯ」←
恵「しょうがねぇだろ！バレンタインの敵から守るためだ！(ｺｿｯ」←
刹那「でわでわ早速行ってみましょう！！エントリーNo.１〈仲良し１年’s〉！！メンバーは悠仁君､恵君､野薔薇ちゃんの三人です！」
悠「俺達が作ったのはコレです！」
悠仁が机に出したドーナツは普通のものだった
刹那「おやおや？普通のドーナツに見えますが何かアピールポイントはありますか？」
釘「当然でしょ！」
悠「俺が二人に作り方を教えながら三人で作りました！！」
刹那「おっと！シンプル イズ ベスト！！家庭で作るおやつだ！ママの味！！」
雪「そうね。悠仁君も料理上手って言ってたし、同級生三人組らしいAへのドーナツね」
刹那「何か難しかったこととかありますか？」
恵「分量が難しかったですね」
釘「デコレーションも大変だったわ」
悠「正直言って二人への指導がムズかった！」←
「「オイ！」」←←
刹那「では、Aに試食を((『お、スゲェな！美味いよ』…ってもう食べてた！！」
雪「それじゃあ、次の組に行ってみましょう！」
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作者名：Ｍouse | 作成日時：2022年2月4日 15時
