来世で憧れの警察官になったのはいいんだが...【男主】

41話 ページ44

『…』



爆弾事件の夜ビルの屋上の手すりを飛び越え
その奥のわずが数cmしかない場所に1人の男性の姿が見え
その男性は少し錆びかけている手すりの上にひょいと座った



『(研二の人生は変えれた…次は…)』



視線を斜め上にし
もはや使命と最近思ったこの行為を
少し悲しく思いながらも、余計なことは頭から消して本題の事を考えた




ギィィっっ…__




後ろにあるドアがゆっくり開いたため
一気に警戒モードに入り、鋭くそのドアを見つめた。
だが、入ってきた人により、警戒モードが少し薄れた



ジ「ｯ…!?」



『ジン…？』



少し体制を前かがみにし、苦しそうに入ってきたのは、アメリカの時に1度だけあった事のあるジンだった

腹部を抑え、先程のAのように警戒モードに入っているジンはAを見ると少し目を見開き、Aの様に少し警戒が薄れた


『な…』


何で…と言う声は言う直前にかき消さた
その理由はジンが苦しそうに腹部を抑えてるところが真っ赤に染まっており、顔を見れば
口の端に少し血がたれていた



目を更に見開いたAは慌ててジンのそばに近寄った
ジンも最初は抵抗したが、限界が近いのか、
段々と抵抗が弱まった。



『…後で聞くからな』


一言いい、緊急用にいつも持っている包帯などを全て使い、血を止め治療をした




ー

すみません、もうすぐで実力テストがあるので
また少し更新が遅れます…
実力テストが終わればすぐに帰ってきます!!

本当に申し訳ありません!

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