来世で憧れの警察官になったのはいいんだが...【男主】

28話 ページ30

松「お、A」


萩「あれ、ホントだ」


『やほーっす、さっき帰ってきたぜー』


あれから零と喋っていたら後ろから零以外が全員来て、全員集合になった。

たった1ヶ月しか離れてないのにずっと離れていたような感じがして、なんだがむず痒い気持ちになる。


そして、今日の訓練は午前中で終わりらしく、15分ぐらい喋っていたが、なにせ一週間後に卒業なので、各自の部屋の掃除＆次に移動する場所に送る用の荷物を早めにまとめないといけないらしく、もっと話したい気持ちはあったが、そこで解散になった。




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『俺の移動場所？』



夜になり、全員がやるべき事は終わったので、久しぶりに俺の部屋に集まって話すことになった。


今は、自分達がどこに移動するかなどの話題になり、全員が原作通りの場所に行くらしく、少なからずほっとした。


逆に違う所行くって言われたら焦る所の騒ぎじゃないけど




伊「Aはどこに行くんだ？」



『えっ…』


最近多くの人にその質問をされることが多く、
その度にドキッとするが、俺の中でこれからどこでどう過ごすかはある程度決めていて、そこで世話になる人にも許可をとってる


その人も快く受け入れてくれたし、何一つ不満はない


でも、これからここにいる 陣平 研二 航 唯
そしてこれから関わるであろう人達を救う為にも、これは言っちゃいけないことなんだ



だから_____




『秘密だ！お前らが警察官になって俺を探してくれ！』




それまで…




松「ったく…絶対に見つけるからな！」


萩「全く…面倒が増えたねー」


降「と言いつつ笑うなよ(苦笑)
……ま、俺も絶対見つけるがな」


諸「げ…これ俺もこき使われるやつか……ま、いいけど」


伊「おぉ！何なら俺も全力で探すか！」


『ちょっと待て！お前ら全員始動したらぜってぇ見つかるじゃねぇか！』




この真実を隠させてくれ_____

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