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私が10数年ベックを心配していたよりもさらに不安な気持ちでベックのことをずっと待たせてたんだ
『ごめん、、本当にごめんベック！！』
また涙が止まらなくなったが、これはもうベックからくる恥ずかしさでも、恐怖心からでもなく、ベックを傷つけてしまっていたことへの苦しさ、申し訳なさによる涙だった
ベックは今も昔も私が心配しないように、私が辛くないようにいつも接してくれていたのに私はそれに気づかなかった
一方的にベックを苦しめていたのだ
ベック「くそ、、」
ベックが私を抱きしめ、肩に顔を置いた。肩は濡れていた、ベックを泣かせてしまった
ベックの泣いている姿を見たのは、子供の頃崖から落ちて意識不明になった私が目を覚ました時と3年前のベックが私に嫌われるためにして熱を出した時だけ
いつも私のせいでベックを泣かせていた
彼は自身の父親が死んだ時も泣いてはいなかった人間はいつか死ぬから
彼は昔からどれほど大きな怪我をしても泣かなかった
感動する映画や本を一緒に見ても泣いているのは私だけ
ベック「村に残したのだって、テツさんがいたから」
ーーーー
ーベックが村を出る前ー
ベック「テツさんお願いがあります」
テツ「あ？なんだ言ってみろ」
ベック「俺の幼馴染をAをなにかあった時守ってやってください。俺はAを連れて海へは出れない」
テツ「ベックマンお前には一度貸しがあるからな、、わかった。俺がミアもAも守る。だから死ぬなよ」
ベック「！！！！ありがとうございます」
ーーーー
『ベック本当にごめん。私何もわかってなかった』
ベック「もういい」
『もういいって、、』
ベック「過保護すぎたな、何しようがお前の人生だ。好きにさせてやるべきだったな」
『ベック、、』
ベック「お前が1人で旅に出た時俺は、お前のことを守ってやれねぇし、お前のことを守ってくれる奴もいねぇ」
『うん』
ベック「それでも旅に出たいのか」
『うん、ごめん。今のベックでちゃんと力の違いもベックの強さもちゃんもわかった。でもね、私いなくなっちゃったお母さんとお父さんを探したいの』
ベック「！！」
『レイリーさんがね、お母さんとお父さんに会ったことあるんだって。多分生きてるって教えてくれた。私はお母さんとお父さんに会ってなんで急にいなくなっちゃったのか知りたいの』
シャンクス「だったら俺たちと一緒に来い」
『！！いつから、！』
シャンクス「母親と父親を探したいと言った時だ」
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木村良平に会いたい(プロフ) - 夜桜霞さん» 読んでいただきありがとうございます！これからも頑張っていきますので是非これからもよろしくお願いします！私自身ベックが好きなのでベックの作品を作りたくて作ってみました (3月23日 5時) (
レス) id: 9a42d91d7d (このIDを非表示/違反報告)
夜桜霞 - ONE PIECEが大好きで作品を探していた所この作品を見つけました！すごい面白かったです。ベックオチの作品って中々なくて…シャンクスとかマルコ、エースなら多いんですけど…だからこの作品を見つけた時絶対読みたい！って思いました。更新楽しみにしてますね (9月1日 21時) (レス) @page3 id: 5ba277e340 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっとり | 作成日時：2023年7月13日 8時
