No.26 ページ26
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次の日の昼休み
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レ「 … だったんだよ ？！ おかしいよね ？！ 」
「 んー 、まあ ？ 」
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ご飯を食べならレナちゃんと談笑していた
そして教室のドアが開いたと思ったら 、少しクラスが騒めいた
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… ど 、どうしたんだろう
先生かな 、課題とか増やされたらやだな
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なんて思っていても 、ドアに背を向けている私は誰が来たかわからない
そして 、若干興奮気味で話してるレナちゃんもそれを気にしていなかった
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… でもまあいいか
別にいま見なくてもゆくゆくはわかることになるだろうし
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なんて考えていたけど 、ドアを開けた主は私の方へ向かってきた
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驚き顔を上げるとそこにいたのは 、
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草「 これ 、貸すよ 」
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驚くほどポーカーフェイスな草川くんが 、私の机の上にいつの日かの参考書とノートを置いた
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「 え … 」
草「 昨日職員室で話してたじゃん 、どうせ福田はまだ貸してないだろうと思って 」
「 あ 、うん 」
草「 あとこれこの前貸すって言った参考書 」
「 あ 、ありがとう … 」
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草川くんの言ってることは間違っていないし 、ありがたい
だけどそれ以前に教室まで来たことに驚きを隠せない
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私は我に帰り周りを見渡すと 、案の定みんな視線はこちらに集中していて
目の前にいるレナちゃんなんて 、目を見開いてお弁当を食べる手を止めている
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「 … やば 」
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私は小さく囁くと 、草川くんを連れて急いで教室から出た
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みみみ！(プロフ) - かなにこちゃんまんさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると頑張れます（； ；）嬉しいです！これからもよろしくお願いします (2017年6月22日 22時) (
レス) id: c32580068a (このIDを非表示/違反報告)
かなにこちゃんまん - おもしろいです。更新頑張ってください！たのしみです (2017年6月22日 22時) (レス) id: b774a5ac38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみみ！ | 作成日時：2017年6月20日 16時
