冷たさ8 ページ11
noside
杠は今、とてつもなく慎重に山姥切に言いたいことを話す
『.....あの、とても言いにくいことなのですが、』
山姥切「???」
『その、一口いただけないでしょうか?』
杠は山姥切の頼んだ生クリームパンケーキも食べたい
だが、ここは公衆の場。
あまり行儀の悪いことをしたくないのである
山姥切「あぁ、いいぞ............/////」
『いいのですか!?じゃあ....』
山姥切は慣れないフォークにパンケーキを乗せ杠の口の前に出した
その、行動に杠は少し驚き恥ずかしいと思いながらも、そのフォークに乗ったパンケーキを食べた
『あー、パクッ パァァァ』
その時山姥切はずっと顔を真っ赤にさせていたのであった
山姥切「///////(これって、いわゆる間接キス、だよな?......写しの俺が“俺の”主とキキキキスをしてしまった、どどどどうしようか、)」
『??どうかしたのですか?凄く顔が赤いですけど、......あっ!では山姥切も私のパンケーキどうですか?』
そう言って杠もフォークにパンケーキをのせ山姥切の前に出した
最初、山姥切が顔を真っ赤にさせ一向に食べようとしなかったが、杠が
『では、もう私が食べてしまいますからね!』と言ってフォークの方向を自分に向けようとしたら、山姥切が杠の手を取りパンケーキを食べたのであった
その光景を甘味処の他のお客や、店員から杠達を見ると、初々しいカップルのようなものである
それを何ら恥ずかしげもなく杠はやるのであった
『(いや、一応恥ずかしかったのですよ?)』
二人がパンケーキを食べ終わり、会計時
『では、私が払いますね。』
山姥切「...だが」
『私が誘ったのですし、いいですよね?』コテン
山姥切「ッッ//////」
めちゃくちゃあざとく(無自覚)言うので山姥切はついつい良いと言ってしまった。
そして、山姥切はこの甘味処に行く最中、色々な物が売ってあるお店があったのを思い出した
一応山姥切も杠から出陣などでのお小遣いはもらっている
そこで、蛍丸のように何かプレゼントしたらどうかと山姥切は思った
まだ杠は会計の途中、ショップは近くにあるので選んですぐ戻ろう
そう山姥切は思って小走りでそのに向かった
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爽快。(プロフ) - 柊樹雨さん» コメントありがとうございます!!柊樹雨様の応援に応えるためにこれからも日々精進していきたいと思います!! (2021年3月12日 20時) (レス) id: bd5a744341 (このIDを非表示/違反報告)
爽快。(プロフ) - 翡翠さん» コメントありがとうございます!!私も自分でお話を書いてる時、夢主の親ってほんとにクズだなぁと思ってます(笑) (2021年3月12日 20時) (レス) id: bd5a744341 (このIDを非表示/違反報告)
柊樹雨 - ここからどうなるのか楽しみです!応援してます (2021年3月11日 20時) (レス) id: 1c6c135375 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - この小説を読んだんですけど,親が,クズでやばいと私は思いました。 (2020年11月9日 16時) (レス) id: 0830061a27 (このIDを非表示/違反報告)
爽快という言葉が好きです(プロフ) - 慧さん» めっちゃその気持ち分かります!まんばちゃんの極前の初々しい感じも良いですし、極になってさらに格好良くなったまんばちゃんもいいですよね!そして亀更新ですが8話も楽しみにしていて下さい! (2020年4月28日 17時) (レス) id: c4544b5668 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:爽快。 | 作成日時:2020年1月9日 20時