ミリオンダラー・ガール６ ページ7
本部に戻ると三人は早速桔梗に呼ばれ、志摩は指紋の資料を持ちながら桔梗に近寄る
「青池透子、前科一犯。
二年前の裏カジノ事件で逮捕されてます」
桔「あのときの。」
志「面識あるんですか。」
桔「逮捕者が２０人以上いたから、直接は話してないけど。」
伊「２年前の裏カジノ事件？」
志「いや、ニュースにもなったろ。」
私は、ため息を１つつき、伊吹に説明をした。
『池袋にあった１０億規模の違法賭博場が摘発されて、客に上場企業の人や、官僚までいて話題になった。』
その時、桔梗さんの電話がなり、誰かと何か話した。
桔「初動捜査は終了。
あとは、組対と所轄がやるって。」
伊「うーん、早かったな。」
桔「１機捜は引き続き周辺を警戒。」
「了解です。」
１機捜の人も呼ばれており、桔梗さんから指示を受けると、部屋を出て行ってしまった。
志「じゃあ、俺ら密行に戻ります。」
桔「待って。
Aは４０１と資料作りして。」
『はい。』
伊「えっ？
Aちゃんも一緒に話聴いた方が。」
桔「時間の無駄よ。
これから話すことは、２年前の裏カジノ事件。
Aちゃんの頭の中になら全て入ってるでしょ？」
『･･･はい。』
桔「だから、４０１と資料作りしてて。
二年前の裏カジノ事件を知っている人が一緒の方が早く終るわ。
４０４に説明し終り次第、また合流。
いいわね？
それと、これ陣馬さんに渡して置いて頂戴。」
私は、桔梗さんに書類を渡された。
『はい。』
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まい - こんばんは！今日この小説を見つけて一気に読んでしまいました！続きとても気になります！！更新停止となってますが主さんはお忙しいのでしょうか？ずっと待ってるので是非続きを読ませていただけると嬉しいです！ (2021年8月11日 18時) (
レス) id: 053dd774f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九十九 | 作成日時：2020年9月18日 13時
