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もんじゃ ページ33

次の日

本署の駐車場にマイちゃんを呼び、もんじゃ焼きを振る舞う伊吹さん

伊「はーい!もんじゃ焼き!」

マ「もんじゃ?これぇ!?」

伊「おいしーよ?」

マ「ええ?

これ食べ物?」

伊「え?え?これ、食べ物だよ?」

『美味しいよ。』

そのやりとりを見てふふっと笑う志摩さんと私。

志「特定技能一号受けてるんだって?」

マ「うん!」

伊「特定技能一号?」

『新しい制度ですよ。

雇用先との直接契約で日本人と同程度の給料が義務付けられます。』

伊吹「へー。」

「決まったら、沖縄のホテル、働く!

フルタイム、OK!

今度は…多分、大丈夫!」

そう言って笑顔でもんじゃ焼きを食べる。

私は、そんなマイちゃんを見て、頭を軽く撫でた。

「んー!おいしー!」

『おいし?おいしい?』

伊「んー!おいしー!おいしー!」

4人で仲良くもんじゃ焼きを食べた。

マ「ばいばーい!」

伊「マイちゃん気をつけてね!バイバイ!」

『元気でね!いつでも連絡してね!』

「うん!日本の友達!A

電話する!!

じゃあね」

そう言って走って行ったマイちゃんをみて呟いた。

伊「これから会う人みんないい人だといいな」

志「そううまくいくかよ。」

伊「でた、つめたぁい。」

『志摩さん、冷たいですね。』

志「水森は…少しは楽になったのかな。」

『罪を叫んで裁かれることで、楽になれたんでしょうか。』

志「気付いてしまってずれた世界を伊達眼鏡でごまかして。

ごまかし切れなくなったんだろうな、きっと。」

『ごまかし。』

私も似たようなものだと感じてしまった。

事後→←叫び2



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イマツギ(プロフ) - 早く続きが見たいですね!更新頑張ってください!応援しています。 (2020年9月12日 21時) (レス) id: e522761e6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:九十九 | 作成日時:2020年9月5日 0時

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