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方言 ページ30

『ありがとう。』

九「ベトナムでは9がラッキーナンバーなんです。

333は足すと9だからこれもラッキー。」

『なるほど、

前回の9日の333。

最高にラッキーな日で験担ぎだったんですね。』

九重「ですが、単独の3はベトナムでは不吉な数字。

今日の書き込みはあんに「来るな」といってるんですよ。

隠語みたいなもんたいっ!」

『九重さん?』

九重「水森は人を集める気はなかとですよ!」

九重さんはそう言い終わると無線を切っていた。

伊吹「なまってたねぇ。」

志摩「なまってたな。」

『なまってましたね。

可愛かったですね。』

伊吹「強盗を集める気がないってなんのため」

「「『あっ!!』」」

伊「俺たちに」

志「見せるためだ!」

伊「行先は!?」

『マイちゃんの店!』

伊「オッケオッケオッケ!」

志「あ、まてまてまて!

まだよしも言ってない。」

伊「なんでなんでなんで。」

志「あーもうこの車めんどくせぇな!!!」

もうメロンパン号はてんやわんや。

伊「緊急車両通ります!!」

パトランプを急いでつけてコンビニへ向かった。

志「いた!もう始めてる!」

『まだ5分前ですよ!』

伊「フライングすんじゃねぇーよ。」

コンビニへ向かうと水森は、既にコンビニへ来ており、店員に刃物を向けていた。

私たちは、車から降り、伊吹さんと2人で先に追いかけた。

伊「水森!」

『待ちなさい。』

伊「おい!待てよっ!」

志摩さんは、無線を入れていた。

『駅に向かってます』

志「了解。」

伊「Aちゃん、いける?」

『余裕です。』

伊「さっすがー。行くよっ!」

走って行くと、通行人に当たる水森がいた。

伊「捕まりたいのか逃げたいのかどっちだよ!!!」

『危険なので離れてください!』

広場に出ると水森は自らマスクを取る。

もうめちゃくちゃだった。

水「どけ」

辺りは悲鳴に包まれる。

水森は包丁を振り回しながら走るのをやめた

水「日本人だ!強盗をした俺は日本人だ!!」

伊「水森やめろっ。」

水「外国人はこの国に来るなっ!」

「「水森っ!」」

二人が静止をかけるも、水森の叫びは止まらない

ベトナム語、日本語の二つを巧みに使いながら水森はこの国の日本の汚さをこの場にいる全員に訴えた。

叫び→←糸巻



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イマツギ(プロフ) - 早く続きが見たいですね!更新頑張ってください!応援しています。 (2020年9月12日 21時) (レス) id: e522761e6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:九十九 | 作成日時:2020年9月5日 0時

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