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翌日

起きると、頭がずぎずぎと痛み、身体がだるくて、寒気も有り起きるのもやっとだった。

ゴホゴホッ

『やらかしちゃったな。』

薬を飲めば、少しは良くなるが、眠気が出てしまうため、飲むことをしない。

最後に薬を飲んだの何時だろうかと考えても、思い出せないほどだ。

そんな中、仕事の日だったため皆の元にいつも通り行った。

『ゴホツ・・・おはようございます。』

志「おはよう。

大丈夫か?」

『大丈夫ですよ。』

伊「五十嵐ちゃん、おいで、」

伊吹さんの元に行くと、伊吹さんの隣に座らされた。

伊「しーま、まだ30分くらいあるよねー?」

志「あ?あぁ。」

伊「じゃあ、五十嵐ちゃんのこと独り占めしちゃお。」

そう言って、伊吹さんは私に膝枕してくれた。

伊「おやすみ、五十嵐」

そう言って、伊吹さんは頭を優しく撫でてくれた。

この間、志摩さんが抱き締めてくれた時以来、久しぶりに安心してしまい、次に伊吹さんが声を掛けられるまで寝てしまった。

伊「五十嵐ちゃん、熱みたいだねー。

どうする?」

志「帰れって行って帰るやつだと思うか。」

伊「だよねー、

無理させないように気をつけてあげなきゃだねー。」

志「あぁ。」

そんな会話を寝ている間に繰り広げているとは、思ってもみなかった。

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作者名:九十九 | 作成日時:2020年8月27日 0時

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