うちの紅一点は白狐です。 (ページ11)

今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:40,367 hit

snow11 ページ11

みんながもふもふしてるなか

ジャ「明後日、このままAの加入が決まれば公開会見をする予定だよ」

滝「さすがに俺もジャニーさんも今ここで決めろなんて事は言わない。明日までに話し合ってくれ」

「「「「「「「「「…はい」」」」」」」」」

9人はそのまま部屋を出た。

ジャ「さて君はどうする？」

「なにが？」

ジャ「住むところだよ。

このまま全国の神社飛び回って

っていう訳にはいかないからね」

「あぁ…ならあの神社でいいよ」

滝「さすがに神社でアイドルを寝泊まりさせる訳にはいかない」

「タッキー冷た…」

滝「あれ、そのあだ名ってことは俺の事知ってたの？」

「毎日タッキーがって願いにきてる人がいたんだよ」

ジャ「とりあえず僕の知り合いが貸してる部屋をとったから。

家具とかも適当に必要なものは入れてあるから」

「ありがとう。

じゃあその部屋でお世話になるよ」

そこからいろいろ人間の生活をするための

手続きなどを終わらせて

おじいちゃんが用意してくれた部屋に向かう途中

滝「妖狐がこんなに人間の世界に踏み込んでいいもんなんだな」

「なに？嫌な言い方すんじゃん」

滝「なんで喧嘩腰なんだよ笑

違うよ。ちょっと意外だったから」

「妖狐には様々な種類がいてね。

中には妖狐としてまっとうするものもいれば

人間の世界の中で生きているやつもいるんだよ」

そんなこんなで部屋に着いた

大っきい…

マンション自体がでかい…

滝「田舎の人の反応だな笑」

「…うるさい」

部屋に入ると白で統一されていた

「すごいね…

ほんとにここで住んでいいの？」

滝「ああ。

まあたまにならあの神社に行ってもいいだろう」

おじいちゃんと出会ったとき撮影してたの

タッキーだったって聞いた。

だからあの神社も知ってるんだ。

「…あんなにかわいかったのに

気づいたら副社長だって

偉くなったもんだよ」

滝「うるせぇぞ笑」

またなんかあったら言えよって

私の頭を撫でてタッキーは帰ってった

「…キザなやつ」