キムテヒョンの恋愛テクニック (ページ4)

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恋愛テクニック4 ページ4

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【恋愛テクニックその② 2人っきりで一緒に帰るべし】

｢テヒョナぁー、かえろぉ？｣

掃除時間が終わり、放課後になると名前も知らない女が俺の腕をと自分の腕を絡める。

きっつい香水の匂い。俺この匂い嫌いなんだよな～。

｢ん？いいよ｣

まぁ別に断る理由がないから、断らないんだけど。

すると、俺の隣を通った地味子。
ソンAだ。地味子は特に俺を見る様子もなく、ただ隣を通るだけだった。

｢まって！！｣

｢え、あ、ちょテヒョナ！？｣

｢ごめん、今用事出来たわ！！｣

名前も知らない女の手を振り払い、急いであの地味子の所に向かう。

スタスタと歩く地味子の腕を掴む。もちろん地味子は驚き動揺をしていた。

｢はぁっ…歩くのはエェんだよ…｣

『なにか？』

｢あ、ううん何も！ただ一緒に帰りたいなぁって！！｣

『なぜ？』

この女…。そこは普通様子｢喜んでっ…テヒョンくん…♡｣だろうが…
ほんとむかつく… 、

｢一緒に帰りたいのに理由なんている？｣

『少なくともキムさんとはお友達では無いので理由を知りたいですね』

グサッ。これは割と心に来た。俺も別にお前の事なんて友達って思ってねぇけど！！

このメガネかち割ってやりてぇ…

｢じゃあ友達になろうよ！｣

『無理です』

やべ、そろそろ俺キレそう。ここまで釣れない女は初めてだ。こんなにも釣れないことある！？コイツ今までどんな学校生活送ってたんだよ… 。

｢…｣

『…？』

｢俺泣きそう｣

『あ、すみません。あいにく今日はハンカチを忘れてしまったので。涙を拭くところ…男子ト｢あー涙引っ込んだ。さ、帰ろうか。Aちゃん｣私は承諾していません』

後ろでブツブツと言っている地味子を無視し、腕を掴んだまま学校を出た。

【恋愛テクニックその③ さりげなく手を繋ぐべし】

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