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「お邪魔しまーす」
『わっ、マイクちょっと待って!』
「え、もしかして着替えてた!?ごめんっ」
『いや違うよ!でもちょっと廊下で待ってて!!』
付き合って3年目、久しぶりに彼女の家に来た。
僕、合鍵渡されてていつでも勝手に入っていいよって言われたんだ。
もちろん僕も彼女に自分の家の合鍵を渡していたよ。
『ごめんね、せっかく来てくれたのに…』
「僕の方こそ、突然来ちゃってごめん」
『それは別にいいのっ、いつでも勝手に入っていいよって言ってたし…それにご丁寧にお邪魔しますなんて…』
「まあ、とにかく突然来てびっくりしたでしょ？ごめんね。」
『あ、うん。散らかってるけど入って!』
ノアの部屋はパステルカラーが多かったなぁ…
女の子って感じで…すごく清潔感のある部屋。
「これのどこが散らかってるの…」
『テーブルの上とかごちゃごちゃしてるでしょ？』
確かにテーブルの上には裁縫セットやハサミ、裁縫の本などが広げてあったが散らかっているようには見えない。
「ノア、裁縫とかするんだね」
『得意じゃないけどね…』
「へぇ……」
この日は12月22日だったから…
僕が彼女を失うまであと三日か。
…うん？そう。
クリスマスはノアの命日だよ。
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天空(プロフ) - 月光の狼さん» 私の妄想でこうだったらいいなっていう…(完全に私好みですが…)シリアスな展開が好きでいつもちょっと切ない感じになっちゃうんですよね…! (2019年10月4日 19時) (
レス) id: e03bf13403 (このIDを非表示/違反報告)
月光の狼 - マイクさんそんなに悲しい過去が、あったのですね…うわぁぁぁん！ (2019年10月4日 0時) (レス) id: 1da65a8f09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天空 | 作成日時：2019年8月5日 17時
