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「ねえ、あれ…四つ辻の美少年じゃない？」
「何言ってんの、なんで四つ辻の美少年がここにいるのよ」
「え!?本物!?」
ところどころで女子が騒いでいた。
四つ辻さんのファンとかかな…？
そういえば四つ辻さんの追っかけとかもいるんだっけ。私…殺されないかな……!?
そう思うと、私なんかが彼の隣を歩けないと思ってしまい落胆した。
「あの、四つ辻の美少年ですよね!」
「寄るな。」
冷たくあしらう彼
「その子は誰なんですか!?」
ぞろぞろと集まりだし、私は人混みに埋もれそうになっていた。
四つ辻さん有名人かなにかなの!?
いや、うちの地域ではかなり有名だけど…!!
『う、ちょ……あの…!』
待って、本当に埋もれる。
ちょっとずつ四つ辻さんの近くから押し流されていく
「青葉…!?」
隣から私がいなくなっていることに気づいたようで、キョロキョロと辺りを見渡し始めた。
『四つ辻さーん…!』
気づかないかな…
必死に手を伸ばしたり声を出してみるけど気づかない。
ギリギリ平均身長に届いていない自分を恨みたくなった。
「おい…青葉はどこ行った」
『え!?』
なんか怒ってない？しかも全く関係ない女子数人に向かって。
私、ここにいるし…!!
『よ、四つ辻さん!』
「!!」
気づいたっぽいけど、どこにいるか分かってない…
『こっちです!』
私の必死の叫びに気づいた周りの人が道を開けてくれて、四つ辻さんのところまで戻れた。
「青葉…!」
『ごめん…人がすごくて…』
「離れるな…心配した」
私の手を取り、人混みをかき分けて歩き出す。
「あの、その子は…!!」
「お前の恋は実らない。こいつは俺の女だ、近寄るな。死ね」
『あっ…!ちょ、全く知らない女の子に向かって死ねは駄目だよ!!』
私も前はよく死ねって言われたけど、割と傷つくんだから…!
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天空(プロフ) - ビルムーンさん» 最後までありがとうございます!上手く書けているか自信がない所も多かったので、そう言って貰えるととても嬉しいです!!宜しかったら、続編の方もよろしくお願いします。四つ辻の美少年とても素敵ですよね!私もすごく好きなんです笑 (2019年5月11日 1時) (
レス) id: e03bf13403 (このIDを非表示/違反報告)
ビルムーン - 全部読みました!もう最初から最後までキュンキュンしてにやけちゃいましたｗ素敵な小説をありがとうございました!四辻大好きです! (2019年5月10日 23時) (レス) id: c0b60a53dc (このIDを非表示/違反報告)
天空(プロフ) - 絵里さん» ありがとうございます!!続編も頑張りますので、よろしくお願いします。 (2019年5月3日 23時) (レス) id: e03bf13403 (このIDを非表示/違反報告)
絵里 - 頑張ってください！応援します！！ (2019年5月3日 23時) (レス) id: 2cc6460fb4 (このIDを非表示/違反報告)
天空(プロフ) - 絵里さん» ありがとうございます!!続編の方は制作に取り掛かっていますのでこれからもよろしくお願いします! (2019年5月3日 22時) (レス) id: e03bf13403 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天空 | 作成日時：2019年4月25日 19時
