クーデレな旦那さん【青】 (ページ32)

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★

『わあっ、！かわいいー！』

目の前には沢山のアクセサリー。

なんでお兄ちゃんがこんな女物持ってるんだろ。

って思ってたら見破られた←

「ふふっ、それはな？

これ全部俺が作ったんだよ。」

ドヤ顔をしてこちらを見てくるお兄ちゃん。

『え、ええっ、！すごーい！！』

お兄ちゃんってこんな器用だったっけ。

じっくり見てから、1番かわいかった水色のアクセサリーを付けてもらうことにした。

髪の毛もお団子にしたし、着物も着たし…

大分いい感じじゃないかなっ、！

心の中で喜んでいたら、顔に出ていたみたいで

「Aってめっちゃ顔に出るよな」

はっとして、真顔にした。

したらお兄ちゃんめっちゃ笑ってるし。まぁいいや。

『じゃーね、朝からありがと！』

「楽しんでこいよ」

うんっ！って返すとお兄ちゃんも笑顔だった。

転ばないようにだけ、絶対気を付けないとね、

下駄履いてるからかなり転びそうだけど…

ころんさんとは待ち合わせにしてるから、そのまま神社へ向かう。

似合ってるって言ってくれるかなぁ、

ここ最近のころんさん、気の所為かもしれないけど、前より甘い気がする。

でも、デレデレじゃないから私もキャパオーバーにならなくて済むし。

でも今日行ったらまた戻ってるかもしれないし。

まぁ行かないとわかんないか！

★

「お待たせしましたっ、」

そう言うAの表情は少し曇っていて、なんだか

申し訳なさそうな表情なんだけど…

なんかもう一つ不安がありそうなんだよね。

…とか冷静に判断してるけど今僕やばいよ！？←

え？え？A可愛すぎでしょ…どーゆーこと？

もう似合いすぎでしょぉ、僕軽く倒れそう。

「僕も今来た。気にしなくていいから」

はっ、僕冷たすぎでしょ！今年からは激甘でいこうと思ってたのに((

あの後もなんだか心ここに在らず見たいな顔してるA。

えーと、僕何やらかした…？

冷たすぎて嫌われた？それか…えと…