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続き ページ12

瞬「ん、あっ、別に...何も無かった、よ。」

隠すの下手くそか。バレバレやん。

雛子「絶対嘘だ!しゅんさん嘘つくの下手くそ!」

A「おい、弟よ...ウッ...」

バタッ

そして私は倒れ、意識を失った。


瞬side


バタッ

イヤホンから倒れるような音がした。

瞬「っあ、まさか!?」

夏幸「え?倒れた?」

瞬「ちょっと待っててください!」

俺は部屋を飛び出し、急いで姉の部屋に駆けつけた。

扉を開けると、そこには...

瞬「...姉、さん?」








__姉が倒れていた。

とりあえず冷静になって、熱をはかってみたら...

瞬「39.6!?!?待っておかしいじゃん!」

焦る俺と同じように、姉さんの耳から外れたイヤホンが騒がしい音を出している。

おそらく夏幸さん達だろう。だが、今そんなことはどうでも...

瞬「あ、そうだ」

俺は姉さんのイヤホンを耳に着け、こう話す

瞬「誰か、熱が39.6の人の看病の仕方を教えてくれませんか?」

一致「39.6!?!?え、おかしいじゃん!」

一致さんが俺と似たようなことを言う。

夏幸「なんか冷たい枕とか用意したらいいんじゃない?」

雛子「冷えピタとか貼ってみたら?」

おお、祭姉弟すごい。参考になる。

一致「...俺こんな時に、何もしてあげられなくてごめん...」

夏幸「一致、大丈夫だって。Aさんは治る。多分。」

瞬「多分...w」

こんな時でも些細な笑いを起こしてくれる夏幸さんは、本当にすごいと思う。

でも雛子さんに「多分じゃない!絶対!」ってキレられてるし、俺のツボが浅いだけ?

とにかく色々とできることはした。あとは治るのを待つのみ。

...だと思ったのだが。

夏幸「おい瞬、お粥作ったかー?」

あ、忘れてた。

瞬「俺料理できないから、りんご切っただけ」

一致「大事な姉に作ってあげろよー。俺も作れないけど」

雛子「まあ起きたら作ってあげれば?冷めたおかゆは美味しくないじゃん」

瞬「...うん、頑張ってみる。」

_この後、お粥作りに2時間も掛けるとは思ってもいなかった。

---------
ちょっとだけしんみり?シリアス?にしてみました。

【ガチで必読】祝!5000hit記念!!!(お話じゃないよ)→←風邪ひいたーーー!!!!



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さんひな推し - リクエストです!ワイテルズさんを登場させることはできますか?<できたら>ぷちひなしゅんさんとしゅんさんの姉がワイテルズさんの家にお泊まりする物語を作って欲しいです(>人<;)小説面白かったです!頑張ってください!! (2021年3月9日 20時) (レス) id: 212919587b (このIDを非表示/違反報告)
名無し89533号(プロフ) - みずねこさん» おっけーです!少々お待ちください (2020年6月27日 14時) (レス) id: e9b2e807b9 (このIDを非表示/違反報告)
みずねこ - 後リクエストしまっす!逆にしゅんさんが彼女できたドッキリしてくださいお願いします(別にしなくても良いです) (2020年6月24日 21時) (レス) id: ec44b4aa34 (このIDを非表示/違反報告)
みずねこ - 名無し89533号さん» お世辞じゃないお☆←気持ち悪いですね (2020年6月24日 21時) (レス) id: ec44b4aa34 (このIDを非表示/違反報告)
フォルド - 名無し89533号さん» ありがとうございます( ^∀^)楽しみに待ってますね!! (2020年6月24日 0時) (レス) id: b078f8f323 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し89533号 | 作成日時:2020年3月7日 21時

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