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｢悪い！また今度！｣
｢っ、ぁあ、そっか、
それは、しょうがないわな。｣
｢おう！あ！�陲舛磴麝兇辰討笋辰討筺�
今日�陲舛磴鷁砲修Δ笋辰燭如繊�笑｣
｢っ、そやな！そうしよ！笑｣
｢じゃあ俺急いどるから！！じゃあな！
またゆっくり話そ！｣
｢おう！また連絡する！じゃあな！｣
｢っ、、、｣
俺が嘘を付いていたことを淳太くんは気づいていたのだろう。
それがわかった上で話していた。
｢っ、、はぁ、｣
いつもいつも断ってばっかで申し訳ないという気持ちが胸から溢れそうだ。
毎日毎日、なんも上手くいかなくて、バイトでも怒られてばっかりで、
俺が夢に見た大学生活め、気づけば上の空にいて、
もう掴むことも、不可能になっていた。
｢っ、、どないしよ、｣
友人達は、こんな俺に元気がなく気にかけてくれてるっていうのに、
俺は、毎日遊びまくって、楽しそうにキラキラ過ごしている友人たちを、心のどこかで妬んでしまっている。
そんな自分も嫌だし、そんな自分になってしまったことも嫌だった。
これから毎日、この生活で過ごしていける自信が無い。
もういっその事、全部捨ててしまおう。
そんなどん底にいた中、出会ったのが彼女だった。
｢っ、�陲舛磴鵑發η磴辰匿�べてるよなぁ、｣
財布をロッカーへ取りに行って、学食へと向かっていた時、
中庭で虚ろな目をした彼女が、1人ベンチでお弁当を食べていた。
｢っ、、、？｣
普通、通り過ぎる流れだが、
何故か俺には、そこにいた彼女が気になってしまい、つい目を止めてしまった。
何故か、俺と同じ雰囲気を感じてしまったのだ。
｢っ、、｣
俺は、ほかのことも全部忘れ、気がつくと、体が勝手に彼女の方向へと向かっていた。
｢っ、、あの、｣
そして、思わず声をかけると、
彼女はこちらを見上げて少し驚いていた。
｢っ、、！｣
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作者名：かんざし | 作成日時：2022年4月30日 23時
