JUMP HOUSE

35話 ページ37

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その後も盛り上がり、その日のパーティーは終わりとなった。


明日。あんな悲劇が待ち受けていたことも知らず。




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私 ｢...みんなおはよう...｣


みんな ｢...｣


私 ｢...ど、どうした...の？｣



山田 ｢...あ、おはよ。Aちゃん｣


有岡 ｢おはよう...｣



山田さんが私に気づいてから、みんなは私に挨拶をしてくれた。


...いつもならもっとみんな元気に挨拶してくれるのに、どうしたの...？



そうして私が困った顔をしていた時。



薮 ｢ごめん。俺のせいなんだ。Aちゃん｣


私 ｢なんの...ことですか、｣


中島 ｢昨日。Aちゃんがお菓子買いに行ってくれたでしょ？｣


私 ｢うん...行った｣


中島 ｢そんとき。撮られたみたい｣


私 ｢そんな...！｣


薮 ｢俺が行かせたから...ごめん。Aちゃん...｣


私 ｢いや...！注意しなかった私も悪いから...

あ、そのニュース新聞...見せて欲しい｣


山田 ｢これだよ｣



そこに載っていた写真は、

私がコンビニへ行く姿と、JUMPHOUSEへ入っていくところだった。



圭人 ｢最悪、顔はうつってないから...｣


有岡 ｢そーだね...｣


私 ｢...誰が、撮ったのかな...｣


光 ｢記者の人じゃないの？｣


私 ｢ここに、一般の方が激写って｣


知念 ｢うわ、ほんとだ｣


私 ｢私思った。JUMPHOUSE知ってる人って...少ないんじゃないかなって。｣


山田 ｢...あ｣


私 ｢涼介も...そう思う？｣


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