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四十四話目 ページ47

白ひげside

ナツミがAの看病に行って1週間が経った。
俺はタツミからAの事を聞いていたから余計に心配だった。

もしかして…
ダメだ、悪い方向に考えちまう。

少し風に当たろうと甲板に出るとエースがいた。

エ「そんなに姉貴の風邪、酷ぇのかな…?」

甲板に出て、一人で呟くエース。

Aの能力の事を知らねぇのか?

すると俺の気配がしたのか、振り向く。

白「どうしたんだ、エース」

エ「ナツミが中々帰って来ないから、姉貴の風邪がそんなに酷ぇのかなって…」

この様子…やっぱり能力の事を知らねぇみたいだ。
もし知っていたら、ナツミについて行っていただろう。
少し迷って口を開く。

白「そうか…
なら、電話してみりゃいいじゃねぇか」

エ「え?」

持っていた電伝虫をエースに渡す。
するとエースはすぐに電話をかけた。


エースside

オヤジから電伝虫を受け取りすぐ様電話をかける。

ナ『もしもし?オヤジ?』

エ「いや、俺だ」

ナ『なんでエース?』

エ「オヤジの電伝虫、借りてんだ
オヤジもここにいるけどな」

ナ『ふーん…何の用?』

エ「姉貴の容態はどうかなって…」

ナ『知りたい?』

白「勿体ぶらずに教えてやれ」

ナ『はーい、今は寝てるよ
インフルエンザだから暫くは安静だけどね』

貴『…ん?誰かいるの?』

やべっ!姉貴が起きちまった!

ナ『今、エースとオヤジと電話してるの
Aさんも喋る?』

エ「姉貴、喋っても大丈夫なのか!?」

貴『少し良くなったから、大丈夫』

ナ『ついでに教えてあげたら?
エースもだけどオヤジに隠し事はしない方がいいと思うよ?』

白「グラララ…俺は知ってるさ
タツミから聞いたからな」

ナ『母さん言ったの!?』

貴『タツミさんのお喋り…』

??なんの話をしてるんだ?

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彼岸桜(プロフ) - ネロさん» そのような事を言っていただけて嬉しいです! (2015年5月20日 7時) (レス) id: 416a5e6b1f (このIDを非表示/違反報告)
ネロ - 作者様 あなた様も普通のアニメより 面白い 文才の持ち主だったとは… (2015年5月19日 23時) (レス) id: 2331060453 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸桜(プロフ) - ルーニーさん» 女の人ですよwww (2015年4月13日 6時) (レス) id: 416a5e6b1f (このIDを非表示/違反報告)
ルーニー(プロフ) - タツミって人母親だけど口調は俺? 一瞬見間違えたかなと思って設定を二回読んだww (2015年4月12日 23時) (レス) id: c5abfa5f38 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸桜(プロフ) - 死神さん» コメント、ありがとうございます! (2015年4月7日 15時) (レス) id: 416a5e6b1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彼岸桜 | 作成日時:2015年3月26日 20時

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