四十話目 ページ42
貴女side
ナ『もしもしAさん？どうした？』
思いの外早く出たナツミ。
貴「ナツミ？ゴメン、風邪ひいたみたいなんだよね…」
ナ『風邪！？分かったすぐ行くよ！
ラグに迎えに来てもらってもいい？
まだあの街にいるからさ！』
貴「分かった…」
ナ『出来るだけ早く行くから、ベットに入って大人しく寝とくんだよ！？』
ナツミは僕の保護者ですか…
貴「分かり…ました…」
嗚呼、喋るのも辛くなってきた…
ナ『切るよ！？』
貴「はい…」
電伝虫を切ってベットに倒れ込む。
そのまま、僕の意識は途切れた。
ナツミside
Aさんとの会話を止めて急いで支度をする。
もしかしたらインフルエンザかも知れない…
そんな嫌な事を考えつつ、リュックの中に必要最低限の物を入れていく。
エ「ナツミー？そんなに慌ててどうしたんだ？」
リュックの中に荷物を入れているとエースが僕の部屋にはいってきた。
いつもなら、乙女の部屋に入る前はノックしろよ笑とか言ってしまうが今はそんな事を言う余裕は僕にはない。
ナ「Aさんが風邪ひいたって…！！」
エ「風邪？そうなのか
ナツミは風邪位で心配しすぎだろ？」
風邪位で！？
何でコイツは慌てないんだ！？
…あぁそうか。
コイツはAさんの能力の事をよく知らないんだ…
ナ「あのな、エー…」
待て、僕がAさんの能力の事を軽々しく話してもいいのか？
Aさんがエースに心配をかけないようにわざと言ってないのかも知れないのに…
エ「？どうしたんだよ、ナツミ」
ナ「いや、何でもない
エース、Aさんの看病で暫く帰ってこれないかもしれないんだ。」
エ「分かった！皆に伝えとくぜ！」
そう言って自室から出る。
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彼岸桜(プロフ) - ネロさん» そのような事を言っていただけて嬉しいです！ (2015年5月20日 7時) (
レス) id: 416a5e6b1f (このIDを非表示/違反報告)
ネロ - 作者様 あなた様も普通のアニメより 面白い 文才の持ち主だったとは… (2015年5月19日 23時) (レス) id: 2331060453 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸桜(プロフ) - ルーニーさん» 女の人ですよwww (2015年4月13日 6時) (レス) id: 416a5e6b1f (このIDを非表示/違反報告)
ルーニー(プロフ) - タツミって人母親だけど口調は俺？ 一瞬見間違えたかなと思って設定を二回読んだww (2015年4月12日 23時) (レス) id: c5abfa5f38 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸桜(プロフ) - 死神さん» コメント、ありがとうございます！ (2015年4月7日 15時) (レス) id: 416a5e6b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸桜 | 作成日時：2015年3月26日 20時
