エースの実の姉は只者じゃありませんでした。

十五話目 ページ17

貴女side

貴「何しようかな…」

朝御飯を食べながら呟く。
する事がない。

そうだ、久し振りにルフィに会いに行こう。

身支度を整えラグに乗る。
いざ、フーシャ村へ



フーシャ村に着いてフードを外す。
ここは知り合いばかりだからな。

ダダン達に挨拶をし、ルフィを探す。
ルフィは思いの外簡単に見つかった。

貴「おーい、ルフィ」

ル「おぉ！A！！
久し振りだなぁ！！」

貴「大きくなったな、僕とあんまり変わらないじゃないか」

ル「そんなことより！バトルしようぜ！！」

貴「そういう所は変わらないな」

僕はルフィの誘いに乗りバトルをする事になった。

貴「手抜きと本気、どっちがいい？」

ル「もちろん本気で！！」

笑いながら言うルフィ。
さぁ、どれほど強くなっているのかな？



ルフィside

久し振りにAに会ってバトルを申し込む。
Aはすぐにのってくれた。

おれは先制して技を繰り出す。
でも、Aは軽々避ける。
暫くはその繰り返し。

全く当たんねぇ！

ル「ゴムゴムの銃！！」

貴「！！」

おれの技はAの頬に掠る。

やった！初めて当たった！！

貴「強くなったなぁ」

おれが少し油断してしまったのをAは見逃さず一撃喰らってしまった。

ル「だぁぁぁ！！また負けた！！」

貴「でも、大分強くなったじゃないか
昔とは比べ物にならないよ」

そう言ったAはおれの頭を撫でる。
久し振りに頭を撫でられた！

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