第15話―�� ページ40
？side
いつも通り定時に上がりいつも通りカフェでゆっくりしてから帰る…予定だったが､そういえばジャケットの手直しを頼んだのが仕上がったと連絡があったな､取りに行かなくては……
カフェの近くを横切ろうとしたらそこに1人の女性を見つけた｡その女性の手は私が今まで見たどんな女性の手より美しかった｡
私の目は彼女の手に目を奪われていた…この女性が………この女性の手が………欲しい！
そういい､バックに忍ばせていたいつの頃か出会った彼女…もとい手と別れようとしたそのとき…
男「スカーレット､どうした？」
女性「へ！？あ､なんでもないよ！」
ふん……邪魔が入ったな｡今回はお預けだな…しかし､彼女の名前がわかったぞ､スカーレット｡
彼女を必ず私のもとに置いてやる
私は完全にこのとき浮かれていた｡まさかこの前殺した少年が私のジャケットのボタンを仲間にわたし､そのボタンから私を探しているものがいるなど私は気がつかなかった…
ーーーーーーーーーーーーーーーー
スカーレットside
露「………おい､スカーレット｡行きたいところってここのことか？」
ス「え？うん」
露「冗談じゃなさそうだな…」
そういえば何があったのかは知らないけど彩先生のことよく思ってないみたいだよね汗
女「彩先生！ありがとう！私､告白してくるわ！これなら絶対彼を私のものに出来るもの！」
彩「はいはい､頑張ってね…ﾊｧ…あら？スカーレットさんじゃない｡久しぶりね｡そしてナイト様も♪」
相変わらず彩先生のエステは繁盛してるようだ､さすがだなぁ｡
ス「お久しぶりです､彩先生！」
彩「ふふ､中へどうぞ｡貴女と久しぶりにゆっくり話もしたいしね…ﾊｧ…ほら､ナイト様もどうぞ｡」
露「ふん､僕がこんな店に入るか！」
ス「露伴くん､そんなこと言わないの！失礼だよ？」
彩「まぁ別に良いのよ？入りたくないなら……ﾊｧ…でもそれって…
スカーレットさんを好きにしても良いってことよね？」
露「なんだと！？」
ス「ﾋｬｯ！？彩せんせ……んっ…やめてくださいっ……
」
彩「ﾌﾌ､久しぶりなんだからもう少し良いじゃないの」
露「や､やめろ！スカーレットに触るんじゃあない！」
露伴くんが私と彩先生を引き剥がし間に入ってくれた
彩「ﾌﾌ､相変わらずラブラブなようで良かったわ｡大丈夫､冗談よ｡ﾊｧ…さ､2人とも中へどうぞ」
先に店の中に入っていく彩先生を追いかけるように私と露伴くんも店の中へ入っていく｡
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：孔丞さくラ | 作成日時：2020年2月18日 10時
