恋しちゃってたりして？ (ページ6)

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ﾕﾝｷﾞside

｢付き合って下さい｣

ん？俺、仕事のし過ぎでついに耳もやられたのか？

ﾕﾝｷﾞ:付き合ってって...そっち系の？どっち系の？

｢逆に他に何があるんですか｣

ﾕﾝｷﾞ:いや...ほら、飯に付き合えとか？

｢はぁ、｣

やば、また何かやばい事言ったか俺

ﾕﾝｷﾞ:、、？

｢冗談ですよ冗談(笑)私、まじで帰りたいんで家で片付けます(笑)｣

ﾕﾝｷﾞ:あ、そう...。

｢別にユンギ部長がいるから帰るとかじゃないですからねー？(笑)それに怒ってませんから。｣

ﾕﾝｷﾞ:...

｢部長もしっかり寝てくださいねー。それじゃ、お疲れ様でしたー｣

返事をする間もなく
あいつは部署のドアから出ていった

ひとり、薄暗い会社に残された俺

ﾕﾝｷﾞ:絶対怒ってんじゃん

冗談...ね

ちょっと

ちょっとだけ

期待してしまった

ﾕﾝｷﾞ:あぁ"～...明日から気まづくねこれ...

あいつの事は
仕事の部下として普通に好きだけど

女として好きかって言われたら
そうとは言えない。

でもあいつを見てると妙に
やる気と言うか、仕事が忙しくても
やろうって気になれる

不思議な感じ

"Aちゃんに恋しちゃってたりして？笑"

あの犬やろうの言葉のせいで

俺の頭は今にもパンクしそうだ

ﾕﾝｷﾞ:恋...ね

恋なんかした事ないからわかんねぇよ、

どんな感じなのか

ひたすら仕事一筋だったから

ﾕﾝｷﾞ:恋って、楽しいのか...？

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