No.206 エイリア石の虜 ページ9
円堂「風丸ｯ！こんなの嘘だよな！
おまえ達は騙されてるんだよな？！」
円堂が風丸に手を差し出す
“嘘”といってほしいんだよね
大切な仲間だから
風丸は手を差し伸べた
握手をするように
戸惑いつつも円堂は手を差し出した
＿＿ﾊﾟｧｱﾝ!!
大きな乾いた音が響く
風丸が円堂の手をはらった音
風丸「このエイリア石に触れたとき、
力が漲るように感じた。
求めていた力が…！！」
エイリア石を見つめながらしゃべる風丸
風丸「俺は強くなりたかった。
強くなりたくても、自分の力では越えられない限界を感じていた
でもエイリア石は、信じられない程の力を与えてくれたんだ…！！
円堂「ちょっとまてよ！！
エイリア石の力で強くなっても意味がだろ？！」
栗松「“強さ”にこそ意味があるでやんす」
染岡「俺はこの力が気に入ったぜ。
もう豪炎寺や吹雪にも負けやしねぇ」
エイリア石の虜になっているみんな
風丸「さぁ、サッカーしようぜ、円堂」
そう言い放ち、手を差し出す風丸。
でも
ﾊﾟｼﾝｯ
乾いた音が響いた
円堂は拳を、声を震わせ
抵抗するかのように言葉をはなった
円堂「嫌だｯ！こんな状態のお前たちと試合なんて…！！」
壁山「そうッス！！」
その答えがわかっていたのか
染岡がローブを脱ぎ捨てる足元にあるのはボール
A「まさかっ？！」
染岡「断れば、今すぐこの雷門を壊してやるよ」
円堂「！？やめろ！染岡！！」
A「ムチャクチャだよ…」
円堂は染岡を阻む
そして真っ直ぐ風丸をみて言い放った
円堂「風丸、勝負だ」
風丸は、待ってましたと言わんばかりにニヤリと笑った。
そして、両手を大きく広げ、あの言葉をいった。
風丸「さぁ、円堂
サッカー、やろうぜ」
あたしたちはユニフォームに着替え
みんなと話し合っていた
円堂「仲間はいつまでたっても仲間なんだ！！！」
一ノ瀬「取り戻そう！本当のみんなを！！」
豪炎寺「俺がサッカーを諦めかけた時、
そばにいてくれた仲間だ！！
今度が俺たちが！！」
鬼道「ああ！！」
綱海「俺たちも協力するぜ！」
A「うん！
あたしたちだって雷門イレブンなんだ！！」
響「おまえ達、準備はいいか？」
円堂「響監督！」
響「アイツらに魅してやれ！
おまえ達のサッカーを！！！」
皆「「はいっ！！！」」
No.207 ダークエンペラーズ戦→←No.205 最悪な再会
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 29人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
尾崎紅葉 - なんで人気でないのかが不思議！めっっっっっっっっっちゃ面白いのに！ (2018年9月8日 14時) (
レス) id: f02ea9a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
こん(プロフ) - 豪炎寺さらさん» 返信が遅くなってしまい、すみません！ いつか本編か番外編という形で書きたいと思っています！ それまで申し訳ありませんが、待っていてください。コメントわざわざありがとうございました！ (2018年5月2日 22時) (レス) id: d462a2e532 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺さら(プロフ) - るぅさん、男嫌いで修也さんと主人公がデートする話が欲しいです( ^ω^ ) (2018年5月2日 15時) (レス) id: b9516dce83 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆ(プロフ) - 十六茶さん» コメントありがとうございます！「楽しみ」だなんてもうコメント見た瞬間にやけちゃいました笑すごい嬉しいです！！更新頑張りますね！ (2017年7月24日 0時) (レス) id: affb11de17 (このIDを非表示/違反報告)
十六茶(プロフ) - 続編ありがとうございます〜！ 毎日、楽しみで楽しみで仕方ないです笑 (2017年7月23日 23時) (レス) id: d015e35c1e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るぅ | 作成日時：2017年7月23日 1時
