No.157 栗松くんのドリブル力 ページ13
.
エクスカリバーの真の姿に唖然とするあたしたち
エクスカリバー…
距離が離れれば離れるほど威力が増すシュート
これは…ヤバい
エドガーにボールが渡ったら…もう防ぎようがない…
円堂「怒りの鉄槌は…
世界には通用しないのか…ｯ！？」
.
久遠「鬼道！立花！！」
フィールドに監督の声が飛ぶ
鬼道「はい」
A「なんですか？」
走り寄ると、監督はﾁｮｲﾁｮｲと手招きをして、囁いた
久遠「アブソリュートナイツには、ひとつ欠点がある
それを見抜けないお前たちではあるまい」
…欠点………？
A・鬼道
「「そうか！！」」
あたしたちは同時に叫び、顔を見合わせる
A「鬼道くん！」
鬼道「ああ！
あいつのドリブルならきっと…！！」
.
.
栗松「お、俺でヤンスか！？」
A「栗松くんなら必ず突破できる！！」
鬼道「お前のドリブルを、世界に見せつけてやれ」
それぞれのポジションに戻るあたしたち
栗松「(…き…緊張するでヤンス…！)」
あたしたちが立てた秘策
それは、栗松くんのドリブル力を使ったもの
＿ﾋﾟｨｰｰｰ!!!
あたしたちのスローインで試合が再開した
風丸「栗松！」
栗松「はいでヤンス！」
栗松くんにボールが渡った
A「みんないくよ！！」
「「おおっ！！」」
それを合図にみんなは一斉に走り出す
そして鬼道くん、風丸くんが栗松くんの後ろに
ピッタリ続いた
ｴﾄﾞｶﾞｰ「……ﾌｯ
小細工など無駄だ！」
エドガーが手をかざすと、予想通り
アブソリュートナイツが発動された
DFが栗松くんに迫る
…と、栗松くんはその背後の鬼道くんにパスを回す
「なに！？」
「まだだっ！！」
2枚目のDFが鬼道くんへスライディングをかけた
鬼道「風丸！」
今度は後ろにいた風丸くんにボールが渡る
風丸「栗松！！」
そして再び前線の栗松くんへと戻された
栗松「マボロシドリブル！！」
見事にDFを全て抜き去った
ｴﾄﾞｶﾞｰ「……これは…」
次々とDFが迫るなら
こちらは次々にボールを持つ人を変えていけばいい
そうすれば必ずどこかで穴が生まれる…！！
栗松「豪炎寺さん！！」
前線で栗松くんからのパスが通った
ゴールラインは、無人だ
A「いっけえ！修也ぁ！！！」
修也「爆熱スクリュー！！！」
ゴールに一直線に迫るシュート
＿＿＿＿ところが
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 154人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るぅ | 作成日時：2017年10月23日 11時
