男嫌いがFFIに出るそうです【２】 (ページ38)

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No.85　突破口の灯ページ38

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綱海「奪ってやる！！行くぞ吹雪！」

吹雪「ああ！！」

ﾁｪ「…かかりましたね」

A「！！

ダメです！！！」

綱海「うおおお！！」

吹雪「おおおっ！！………え！？」

吹雪くんたちがボールを奪おうと動いた瞬間

辺りの包囲網は突然動きを止めた

そして、止まりきれない吹雪くんと綱海くんは

吹雪・綱海
　「「うわあぁぁ！！？」」

＿＿＿＿衝突した

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吹雪くんと綱海くんが負傷で退場し、代わりに虎丸くんと木暮くんが入った

鬼道「パーフェクトゾーンプレスか
してやられたな」

A「……必ず、突破口はあるはずです」

＿＿ﾋﾟﾋﾟｨｰｯ

あたしたちボールで試合が再開

土方くんが上がっていく

飛鷹「俺が繋ぐ！」

ﾁｪ「パーフェクトゾーンプレス！」

今度は土方くんを、そして飛鷹くんを取り囲んだ

鬼道「落ち着け2人とも！」

土方「っつってもよぉ
こんなか入ってみろよ…！」

飛鷹「っ…」

そして、土方くんはボールを奪われた

素早くサークル外に出してパスを繋いでくるファイアードラゴン

A「立向居くん！！」

南雲「もう遅ぇよ

アトミックフレア！！！」

立向居「ムゲン・ザ・ハンドG5！！！」

2つの力がぶつかり合う

でも

立向居「うわああっ！！」

＿＿ｻﾞﾝｯ!ﾋﾟﾋﾟｨｨｰｰｰ!!

競り勝ったのは南雲くんのシュートだった

立向居「すいません…俺っ…」

立向居はﾌﾗﾌﾗと立ち上がり、悔しそうに目を瞑った

A「…いやこれはあたしたちのミスです」

豪炎寺「パーフェクトゾーンプレスは想像以上に手ごわい」

A「…逆転したくても、パーフェクトゾーンプレスの中にいたら必殺技なんてうてないし……

あ」

「「？？」」

鬼道「どうした？」

A「パーフェクトゾーンプレスがあるからこそ、監督はあたしたちに必殺技の特訓は必要ないって言ったんですよ！」

鬼道「！！なるほどな。
あの泥の特訓にこそ、逆転の秘策があるのか！」

A「はい！！

…いけます、
泥のフィールドの特訓を思い出せば…！！」

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