No.83 VSファイアードラゴン ページ36
.
……さすがに指示を出すときは敬語にしよう
＿＿ﾋﾟﾋﾟｨｨｨｰｰｯ
そう思った瞬間、試合が始まった
豪炎寺「行くぞ吹雪！A！」
A・吹雪
「「はい！/ああ！」」
吹雪くんがボールをもって駆け上がる
鬼道「右サイドだ！」
吹雪「よし、風丸くん！」
風丸「立花っ！」
ﾁｪ「DF！」
チャンスゥの指示のままにDFが動き始めた
A「ヒロトくん！」
DFの上を通してパスを出す
ヒロトくんはそのままシュートの態勢へ
ヒロト「流星ブレードッ！！」
円堂「よしいいぞ！」
ﾁｪ「正面です！」
「おぅ！！
大爆発張り手！！！」
だけどヒロトくんのシュートは強烈な技を前にあっさりとセーブされた
ヒロト「なにっ…！？」
サイドから揺さぶりを掛けるあたしたちの作戦に対して、相手は的確に合わせてきた
そしてそれを指示しているのは、紛れもないチェ･チャンスゥだ
「「………」」
…あ、みんななんか落ち込んでる？
あ、えとどうしよう
帝国学園でキャプテンだけど…
試合なんて出てなかったからなんて声をかければいいんだ！？
あ、そうだ！！円堂くんなら…
A「……まだまだこれからです！！
まずは1点取りましょう！！」
「「！！
…おおっ！！！」」
.
一進一退の攻防が続く
立向居「飛鷹さん！」
飛鷹「！」
飛鷹くんにパスが渡り、ドリブルで駆け上がる
綱海「上手くなってんじゃねぇか！」
A「でも持ちすぎです！
飛鷹くん、こっちにパスを！」
片手をあげてパスを求める
だけど飛鷹くんはそれにも気付かず一人で持ち続ける
A「飛鷹くん！！？」
飛鷹｢(見ていてくれ鈴目…！！)｣
南雲「何だコイツ！隙だらけじゃねぇか！」
涼野「ﾌﾝ。そのボール、いただくよ！」
飛鷹「っ！」
2人のスライディングでボールを奪われた飛鷹くんはｸﾞｯと俯き拳を震わせる
A「いかせません！！」
前に回り込み、行く手を阻む
南雲「へぇ、お前の実力、見せてもらうぜ！」
そう言って高く跳び上がる南雲くん
…あたし空中戦はあんまし得意じゃないんだよね
A「よし、」
「「！！？」」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るぅ | 作成日時：2017年9月26日 23時
