男嫌いがFFIに出るそうです (ページ3)

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No.1　イナズマジャパンページ3

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ｰ豪炎寺sideｰ

今日から、アジア地区予選のための練習が始まる

新しく結成されたチーム、“イナズマジャパン”

新しい仲間と上手くやっていけるといいが

そして、日本代表の監督は響木監督ではなく、
久遠監督という新しい人になった

響木監督いわく、

『久遠なら、お前たちの力を十二分に引き出してくれる。そう判断したからだ』

ということだった

監督が現れた

後ろには見た事のない女の子

久遠「娘の冬花だ。
今日からマネージャーとして参加させる｣

冬花「私、マネージャーなんてやったことないから上手くできるかわからないけど…

精一杯頑張ります」

みんなに視線を向けた後、円堂に視線を向けた

冬花「守くんも、よろしく」

円堂「！冬っぺ、思い出したのか？
そーそー！昔そうやって俺のこと“守くん”って呼んでたんだぜ！」

冬花「ううん。
だけど呼びやすいから守くんって呼ぶことにしたの」

円堂「あ、……そっか」

その言葉に円堂はｶﾞｸｯと項垂れる

円堂によると、幼なじみらしいが…

久遠は覚えてないらしい

久遠「あと、もう1人紹介する奴がいる」

その言葉に、みんなは少しざわつく

久遠「出てこい」

??「はい」

「「！！」」

そう返事をして木の陰から出てきた女の子

1人だけじゃなく、もう1人いた

1人は、ピンク色の髪で左目を眼帯のように覆い隠していて、サイドポニーを巻いたような髪型をしていた

忍「小鳥遊忍だ。帝国学園2年。

あたしはこの子の付き添いみたいな感じだから

まあ、よろしく」

どうやら、小鳥遊というらしい

そして、もう1人は、

紺色の髪の毛。少し毛先が跳ねていて

オレンジ色の瞳

右手首にはオレンジ色のリストバンドがあった

まさか……

ﾄｸﾝと、俺の胸は鳴った

昔、とても仲がよかった幼なじみと重なる

??「……」

黙っていると、
小鳥遊は、紺色の髪の腕をﾄﾝとツツいた

すると、口をゆっくりと開く

A「…はじめまして。

帝国学園2年、サッカー部のキャプテン

立花Aです」

豪炎寺「！！」

聞き覚えのある懐かしい声

…間違いない……立花は…

A「ポジションはFW、

特例としてFFIに参加することになりました

よろしくお願いします」

そう言って、ﾍﾟｺﾘと小さくお辞儀をする

頭を上げると、目が合う

俺は思わず名前を呼んだ

豪炎寺「A……だよ、な？」

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