88. ページ7
.
その時気付いた
私は嘘を付くのが得意だ
.
.
「なんでお前ここにいんの」
寝起きの低血圧だからか
ううん、私がいるからね
彼の機嫌の悪さは最上級だ
少しは…動揺するかと思った
.
でも動揺も困惑もしてない
ただ嫌悪してる
.
傷付く？
＿＿＿まさか。
.
むしろ、納得してる
.
��もう会わない��と
��さよなら��と
伝えたはずの女が目の前に現れるなんて彼にとって、地獄でしかない
.
.
これが…現実だ
.
.
「グガも揃ったな」
「伝えたいことがある」
��ここじゃなんだしリビングに行こう
メンバー全員が揃ったから��とオッパは言った。
.
.
.
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
＿＿
リビングに集められた私達は
何も喋らず緊張した空気に包まれながら
オッパが次に口に出す言葉を待っていた。
.
.
.
「俺ら、付き合ってるから」
待っていた言葉。
肩を掴まれオッパの身体に傾く形になる。
ここにいる皆の顔を見なくても
今起こっている事のやばさがﾋｼﾋｼと肌を伝って分かる。
.
.
無性に逃げ出したくなるこの気持ちが
次第に罪悪感に変わり
そしてその罪悪感が
オッパへの愛しさに変わって
.
.
.
.
『本当なんです…私は、シュガさんと真剣にお付き合いをさせて頂いてます』
��この選択は間違いではない��と
自分に彼に、彼らに伝えたくて
.
笑顔でこの言葉を口にした。
.
.
.
一瞬顔を曇らせたグクにこの時だけは
何故か優越感を感じていた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 596人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
と - ごちゃごちゃしてて読みにくいです。 (2021年2月9日 22時) (
レス) id: 4eae317c20 (このIDを非表示/違反報告)
冬花(プロフ) - 彩夏さん» ｺﾒﾝﾄありがとうございます！ ユンギですね！ (2018年11月25日 23時) (レス) id: f019eee95b (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - ユンギで！ (2018年11月24日 23時) (レス) id: 464ba0c83d (このIDを非表示/違反報告)
冬花(プロフ) - ちむちむさん» ありがとうございます!!!ちむちむさんの頭の中の1位だなんて光栄です(//ω//) 主人公ちゃんのことを見捨てないで見守って頂けると嬉しいです…！笑 ありがとうございます頑張ります！！ (2018年11月4日 20時) (レス) id: f019eee95b (このIDを非表示/違反報告)
ちむちむ - あー....この作品チェゴ！！主人公ちゃんどうなるの....？？？ゆんぎにじみな...頑張って下さい！！今、私の頭の中の占ツク１位です！笑笑頑張って下さい！！！！ (2018年11月4日 16時) (レス) id: 44bb68e7e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：冬花 | 作成日時：2018年6月19日 21時
