ベクの誕生日 その3 ページ9
ふふん、Aめ。日頃の仕返しだ！
CY「まだかなっ♪まだかなっ♪」
隣では大型犬が尻尾を振っている。
BK「そんないいもんじゃねぇだろ笑」
CY「ぜぇーったい似合ってるよ！Aだもん！」
なんだよその自信は笑
ーガチャ
「………」
BK「お、出てきた…」
「……はい、ご満足ですか？コレで…」
BK「……はっ！あー、うん…意外と似合ってんな…」
驚いた…。普通に似合ってるし、そういやコイツ女だったな…。
スカートから覗く足もスラーっとしてて…
コイツ普段スカートとか短パンとか履かないから、そのギャップもあってすごいかわいい……
……っくない！
いや！俺は認めない！
CY「A〜♡♡超かわいいよー！携帯携帯っ、カメラカメラっ」
「撮影禁止！」
CY「えー！！」
BK「……A？」
「ぐっ…」
当初の目的を果たすんだ。
BK「まずー、Aさんはー、俺の事をご主人様と呼ぶことー。」
「は？意味分からんし。」
BK「違う違う！ご主人様でーす♡」
「…ご、ご、ご主人様……くそっ」
DO「パンケーキ焼けたよ…って、Aその格好どうしたの？」
「このクソバカにやらされてんの…悔しいぃい！涙」
DO「なんで？似合ってるよ？」
「っ！！ほんとにっ？！」
BK「あー！ギョンス！喜ばすなよー！」
「ギョンちゃーん！ありがとー！
もうほんと結婚して！！」
DO「えー…あ、ケーキ。」
BK「Aさーん」
「あん？」
BK「食べさせてくださーい」
「は？嫌だし！」
BK「ご主人様のご命令です♡」
「………ほら。」
BK「あーんって言って」
「……あーん(低音)」
BK「もう少しかわいく言えないのかよ…あ、言えるわけないか」
「(イラッ)……ご主人様♡あーん♡」
BK「！？」
やべぇ、きめぇ…笑
つか怖ぇ…
調子に乗りすぎたか…
「ほら？あーん♡」
BK「…あ、あーん…」
「…おいしいですか？」
怖い…殺意に満ちた笑顔だ…。
CY「AAっ！俺も俺も！あーんってやって！」
「お前には死んでもやらんわ！」
CY「なんでー！」
「ご主人様♡ご満足頂けましたか？」
BK「あ、ああ…」
怖すぎて味わかんねぇ！
CY「A〜、俺も〜…」
「…ほら、あーん。」
CY「！！！あーん♡」
バカなチャニョルは目を閉じてパンケーキが口にくるのを口を広げて待っている。
CY「……？A？」
Aはすでに部屋に戻ってしまったぞ。笑
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作者名：ギュ | 作成日時：2017年5月25日 23時
