3 ページ3
CY「…何で手繋いでんの？」
イライラしててジョンインと手を繋いでる事忘れていた。
けどチャニョルが少し悲しそうな顔をしたもんだから、どうしたらいいのか分からなくなって思わず握られてる手に力が入る。
「……。」
だけどやっぱりそんな事をチャニョルに言われる筋合いはなくて。
KI「おはようございます、先輩。」
CY「は？」
KI「俺達今日からなんですよ〜。Aの幼馴染みのチャニョル先輩ですよね？俺とも仲良くして下さい！俺、キム・ジョンインです！」
CY「…は？」
誰コイツみたいな顔でチャニョルはジョンインを見ている。
ジョンインを見るとしてやったりな顔をしていた。
教室はというとやったなージョンイン！、ヒューヒュー(死語)と、冷やかしの野次が飛んでいる。
ミナ「えー、そうだったんだね！おめでとう！」
「……そうゆうことだから。」
CY「……。」
「…早く教室に行きなよ。チャイム鳴るよ。」
そう言うと、何とも言えない表情で教室を出ていく。
ジョンインのやつ、なんてことをしてくれたんだ！
殴り倒したい…。
ジョンインを軽く睨むと「ん？」と優しい顔で首をかしげている。
かわいいヤツめ。分かってんな？
「…ありがとう。」
KI「どういたしまして。」
とまた優しい顔で言うもんだから、恥ずかしくなって机に顔を伏せる。
とりあえず落ち着こう。
そうだ、こーゆー時は寝るのが一番。
…と思っていたのに、
TM「ちょちょちょちょ！どゆこと？俺達が売店行ってる間に何があったの？え！？二人付き合い始めたの？」
うるさいのが帰ってきたので寝る事ができなかった。
KI「あー…昼メシの時に話すよ。」
ジニョン「えー、二人がねぇ。」
ニヤニヤしながら二人は私を見る。
私を見ないでくれ！きっと顔真っ赤になってる。
こーゆーのには慣れていないんだ！
とりあえず寝かせてくれ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 55人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ギュ | 作成日時：2016年2月23日 7時
