検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:7,382 hit

ページ7











そして、初めてわたしの名前を呼んでくれたのは



わたしが大学1年生、

"あのひと"が大学2年生の雪が降った冬の日。









________________________________________









?「A、、素敵な名前だね、」









「え、どうしてわたしの名前、、」









ここに書いてあるんだなあ〜てにやにやしながら

折り畳み傘に貼ってあったシールをなぞる。









「名前、言ってませんでしたもんね。Aです。」









?「Aちゃん!A!それともあだ名?

なんて呼ぼうかなあ〜〜」









なんてひとりで真剣な顔してるから、









「ふふふっ、好きなように呼んでください。」









名前を呼んでもらえただけで

心臓の音がどきどきなってた。









「あなたのお名前は?なんていうんですか?」









?「え〜、俺?ん〜内緒〜〜!んふふ」









え、なにそれずるい!ってむきになると、









急にわたしの手を握る"あのひと"。









どきっ






と音を立てるのと同時に






胸の奥が締め付けられるように痛かった。









8→←6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
設定タグ:AAA , 西島隆弘 , Nissy
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なな - とても感動しました! (2019年3月14日 1時) (レス) id: 01e4e472a4 (このIDを非表示/違反報告)
hrmt.k ..(プロフ) - ゆなさん» ゆなさん、コメントありがとうございます!そう言って頂けてすごく嬉しいです。満足していただける結末になるかわかりませんが、精一杯書かせていただきますねo(^_^)o (2019年1月13日 5時) (レス) id: b80cc3b60b (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 読ませて頂きました。続きが気になって仕方がありません。楽しみに待ってます。 (2019年1月13日 3時) (レス) id: 1e3e43fc2a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:hrmt.k .. | 作成日時:2019年1月11日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。