４ ページ4
．
「歌手になれますよ、わたし好きですその歌声。」
？「あははっ、ありがとうそんなに褒めてくれて。
歌手、、目指してるんだ。
誰かに似てる歌声とか同じような歌とかそうじゃなくて、ちゃんと俺だけの歌を歌いたい。」
「素敵な夢ですね、、
きっとなれます！わたし応援します。」
少し照れくさそうに笑う"あのひと"。
？「約束だよ？ちゃんと応援しててね。
君に応援されたら、もっと頑張れる気がする。」
ドキッ
特別な意味じゃない。わかってる。
だって彼女いるんだもん。
？「ずっと一緒だよね。」
え？
？「あ、電車。
何年も一緒の電車に乗ってる気がするんだ。
だから君の中学、高校の制服姿見たことあるよ」
俺、変 態かって自分で突っ込んでる。
わたしのこと、気づいてくれていたんだ。
わたしだって、わたしだって、
「わたしもずっと思ってました。
いつも同じ時間に同じ席に座る人がいるなって。」
話したのは今日が初めてだね〜、って笑う。
？「君と、ずっと、話してみたいって思ってたんだよ」
心臓の音がうるさかった。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なな - とても感動しました！ (2019年3月14日 1時) (
レス) id: 01e4e472a4 (このIDを非表示/違反報告)
hrmt.k ..(プロフ) - ゆなさん» ゆなさん、コメントありがとうございます！そう言って頂けてすごく嬉しいです。満足していただける結末になるかわかりませんが、精一杯書かせていただきますねo(^_^)o (2019年1月13日 5時) (レス) id: b80cc3b60b (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 読ませて頂きました。続きが気になって仕方がありません。楽しみに待ってます。 (2019年1月13日 3時) (レス) id: 1e3e43fc2a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：hrmt.k .. | 作成日時：2019年1月11日 10時
