524話 ページ45
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「あ、そろそろ一時間ですね」
坂田「面倒だからお前一人で行ってくれば」
「ヤです、旦那と行きたいです」
坂田「・・・・・・。」
何故か黙ってしまった旦那に疑問を浮かべながら会計を済ます。
最早当たり前のように私が払うことになっているのこの現状をどうにかしたい。
坂田「無意識で言ってるんならお前凄いわ」
「何の事ですか?」
坂田「いや、こっちの話」
頑なに言おうとしない旦那は自分の口を押さえる。
少し歩いて源外さんの所へ行けばすっかり直った携帯を渡してくれた。
「流石源外さん!ここに代金置いときます」
平賀「おーう。またいつでも待ってるからな」
ニコリと輝かしい笑顔の源外さんに別れを告げ、屯所までの道のりを歩く。
やけにフラフラとするのはお酒を飲み過ぎたからなのだろうか。
「今日はありがとうございました」
坂田「ん、じゃーな」
「はい。また飲みましょうね」
満足気に手を振るとその姿を見てフッと笑い、片手を上げた旦那。
「よし、飲もう」
土方「・・・・・・・・・お前もう酒臭いのにまだ飲む気なのか」
「非番なんでとことん飲もうと思います」
土方「明日の事少しは考えろよ」
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堕天使(プロフ) - 銀色ミカンさん» わかります、ギャップ。いいですよね、沖田。神谷は何だかんだで万事屋大好きなのですぐ行きますよ(笑)コメントありがとうございました! (2016年7月13日 18時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - サヤルさん» 天才だなんて・・・そんなことないですよ。ありがとうございます(笑) (2016年7月13日 18時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
銀色ミカン - おお、沖田。やっぱイケメン。私はギャップが好きですね。沖田のドSの中にある正義感とか。意外〜っていうのが好きです。あ、私の話になっちゃってすみません。続き楽しみにしてます。夢主ちゃんが真選組に帰らずに、万事屋にいったのがらしくていいですね(笑) (2016年7月13日 17時) (レス) id: 220d4c1752 (このIDを非表示/違反報告)
サヤル(プロフ) - 堕天使さん» お、面白すぎです!天才様! (2016年7月13日 14時) (レス) id: d347fa0786 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 野菜。さん» 私と好みが似てるんですかね?(笑)これからも楽しめるようなお話頑張って書こうと思います。コメントありがとうございました! (2016年7月12日 19時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年7月7日 0時