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521話 ページ42

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☆ 坂田side ☆



西郷「あ、パー子。この子連れてって。」

坂田「・・・マジか」

西郷「飲み潰れちゃったのよ。どうせ暇でしょ?」



どうせ暇という言葉に少しばかり怒りを感じたが、潰れて眠ってしまっているAを受け取る。

たまたま此処を歩いてしまったのが運の尽き。

軽い身体をおぶり、屯所まで連れて行ってやろうと思う優しい俺は歩き始めた。



「あれ、旦那・・・?・・・うっ、待って吐く」

坂田「ちょ、此処で吐くなよ、待てよ」

「おえええっ」



電柱の横で見事吐き散らかしたAはゲロイン昇格。

「歩けないのでおぶってください」と笑う彼女を仕方無くおぶってやると満足そうに顔を背中に押し付けた。



「あー・・・気持ち悪いです」

坂田「どんくらい飲んだんだよお前」

「瓶三本?」

坂田「馬鹿だな」



「だって非番なんですもん!」と俺の右耳を引っ張るA。慌ててその手を離すように言えば渋々離した。

公園が見えると「ベンチ座って休憩しましょ」と言うので座らせる。



「はい旦那。水買ってきてくださーいっ!」

坂田「・・・はいはい」



Aはお金を俺に渡すとベンチに横になる。
少し離れた所にある自販機まで歩く。
注文された水を買い、ベンチへと戻り見えた光景は何やら男達に絡まれている様子だった。



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設定タグ:銀魂 , 女隊士   
作品ジャンル:ギャグ
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堕天使(プロフ) - 銀色ミカンさん» わかります、ギャップ。いいですよね、沖田。神谷は何だかんだで万事屋大好きなのですぐ行きますよ(笑)コメントありがとうございました! (2016年7月13日 18時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - サヤルさん» 天才だなんて・・・そんなことないですよ。ありがとうございます(笑) (2016年7月13日 18時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
銀色ミカン - おお、沖田。やっぱイケメン。私はギャップが好きですね。沖田のドSの中にある正義感とか。意外〜っていうのが好きです。あ、私の話になっちゃってすみません。続き楽しみにしてます。夢主ちゃんが真選組に帰らずに、万事屋にいったのがらしくていいですね(笑) (2016年7月13日 17時) (レス) id: 220d4c1752 (このIDを非表示/違反報告)
サヤル(プロフ) - 堕天使さん» お、面白すぎです!天才様! (2016年7月13日 14時) (レス) id: d347fa0786 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 野菜。さん» 私と好みが似てるんですかね?(笑)これからも楽しめるようなお話頑張って書こうと思います。コメントありがとうございました! (2016年7月12日 19時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年7月7日 0時

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