【銀魂】女隊士と愉快な仲間達５

２１８話 テロリストとご対面篇↓ ページ27

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「浪士1匹テロのもと〜」



風船ガムを噛みながら見回りをしている私は、さっきから同じ事を言っている。
今日の見回りの範囲は、流行っている風邪になってしまった数名の隊士の場所も行くので多い。長い。面倒臭い。



「お、あれは･･･」



夏になると祭りになるこの神社の麓。今は子供達の遊び場となっている。
数名の子供がワイワイと遊んでいる奥に、座って子供を眺めている男が1人。

親ではなさそうだし、じっと見つめているので、単純思考の私の頭は変質者だと確信した。そそくさと職務質問へむかう。



「そこの男ー。止まりなさーい」

？「･･･もう止まってんだろ」

「細かい事気にすんじゃないよ。やっぱり変質者だ」

？「どこでそうなった」



割とツッコミを入れてくるこの男はどこかで見た事のあるような･･･ないような。
「お兄さんご職業は？」と隣に座って言うと、「革命を起こす･･･」と言って来た。



「変質者アンド厨ニ病患者･･･よし、今すぐ病院へ･･･」

？「うるせェ」



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