【銀魂】女隊士と愉快な仲間達４３

２０３８話 ページ38

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「大丈夫です、私は旦那の友達です。ではまた」

坂田『ちょっ、待っ･･･』



本日二度目のブチ切り。時間を無駄に過ごしてしまった。残り五分。
取り敢えず気になる店を探すところから始めよう、と走りながら辺りを見回す。今日はもう仕事が無いし、誰かが用事ある訳でもないのに、何でこんなに時間に追われなくてはならないのかはわからない。



「あ、」



気になる雑貨屋さんを見つけた。そしてそこまで女子力というものが高い方でもない私には今流行りのモノなんか全く知らないが、直感でこれだ！と思ったものが一つある。
私は急いでそれを買って集合場所まで走る。残り三十秒だった。



猿飛「遅かったわね」

妙「これで皆集まったかしら」

神楽「ちゃんと買ったアルカ」

月詠「バッチリじゃ」

「私もバッチリ」



何を買ったのかは誕生日会まで内緒にするらしい。
この後は何処かでお茶をする訳でもなく、ただただ皆各自帰路についた。
こんなに早く終わるのなら、わざわざ土方さんに怒られるの覚悟で仕事を終了する必要も無かったような気がする。まぁ、結局土方さんにバレて説教されたのだが。

兎にも角にも、誕生日会が楽しみだ。



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