778話 ページ16
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山崎「・・・・・・・・・あ、動いた」
「え、マジで」
山崎「うん、ほら」
「逮捕しに行こうか」
山崎「待って、そしたら俺が今まで張り込んでたの無駄になる!!」
慌てて私の腕を掴み引き止めるザッキー。
最後の唐揚げを口に含み、「私は何すれば良いの」と聞いた。
張り込むだけなら私は必要無い筈だから、何かする事があるのだろう。
山崎「今俺が張り込んでる奴って、自分の素性が知れたら相手をすぐ殺すんだよ」
「そりゃ怖いねぇ」
山崎「だから護衛的な意味合いじゃないかな」
「山崎一人じゃ敵わないの?」
山崎「まァ、あっちは数いるし。Aちゃん一人居るだけでだいぶ違うかな」
「私山崎より強いもんね」
山崎「・・・・・・そうだね」
「何その間」
敵は攘夷志士では無く人斬り。所謂殺人鬼である。相当腕が立つらしく、警戒心の強い相手だそうだ。
「取り敢えず此処が居場所ってわかったから、撤収」と荷物を片付け始める山崎を手伝う。
「じゃ、今度アイツ倒さなきゃならないんだ」
山崎「そうだね、多分近いうちに」
「ワクワクするね」
山崎「しちゃダメだと思うけどね」
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堕天使(プロフ) - はるぺさん» ありがとうございます!!17ならまだ続きは沢山あるので楽しみながら読んで頂ければと思います!!頑張りますね!! (2017年1月16日 9時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
はるぺ - いつも楽しく読ませてもらっています!まだまだ読み続けますが、応援していますの気持ちも込めてここコメントさせていただきます!これからも頑張ってください(^^) (2017年1月16日 1時) (レス) id: 7d12fec73f (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - miyuki@0223さん» 良かったです!こちらこそ読んで頂きありがとうございました! (2016年9月25日 15時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
miyuki@0223 - 堕天使さん» リクエスト答えて頂きありがとうございました!沖田くんとのお風呂、ドキドキでした°∀°本当にありがとうございました!! (2016年9月25日 14時) (レス) id: ead3d31351 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - むぎさん» 嬉しいです!ほんとに、ほんとに頑張ります!!コメント貰えると元気もらえます!更新意欲湧いてきました! (2016年9月24日 14時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年9月21日 14時