【銀魂】女隊士と愉快な仲間達１７

７６４話 ページ2

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『これはコックリさんをやって呪われた子供の霊だという･･･』

「･･････コックリさんって何？」

新八「あれ、知らないですか？50音を書いた紙に十円玉を置いて、指で押さえるんです」

神楽「それから『コックリさんコックリさん、居たら返事をしてください』って言うらしいアルヨ。テレビでやってたネ」

新八「はいの方に動いたらコックリさんが来た証拠で、質問とかするんですよ」

「嫌だ何それ怖い」



「だって勝手に動いちゃうんでしょ？怖すぎじゃん」とお茶を飲む私に「絶対この家でやるなよ」と声を震わせながら言う旦那。

『声震えてますよ』と言おうと思いもしたが湯呑みを掴む私の手も震えているのでやめた。



神楽「折角だからやろうヨ！新八！用意するヨロシ！」

新八「はいはい、わかったよ」

「えぇぇやるの･･･？」

坂田「この家でやるなって言ったばっかりだろ！話聞いてた！？」

神楽「聞いてないアル」

坂田「聞けよ！」



「A、十円玉」と手を出してくる神楽ちゃんに財布から出した十円玉を渡す。

「私は絶対やらないからね」とソファの後ろに隠れると腕を引かれ、「三人でやるアル」と言われてしまった。



「嫌だ嫌だ嫌だ！無理無理無理！」

神楽「ほら、早く指を置けヨ！」

「うそぉぉん」

新八「コックリさんの途中で指を離したら呪われますからね」

「絶対離しません、すいませんコックリさん」



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