【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２７３話 ページ34

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桂「ピーンポーン」

「･･･は？」



万事屋で雑談を続けているとチャイムの音を自分の口で言っちゃう謎の男性の声がする。
私は思わず戸惑いの声が漏れてしまう。万事屋３人の顔は焦りに満ちていた。



「私出てきましょうか？変質者っぽいんで逮捕してきます」

坂田「いやいやいーから！Aは座ってろ！ほら煎餅やるから！」

神楽「Aはそこにいるだけでいいアル！ほら煎餅！」

新八「絶対そこから動かないでくださいね！煎餅あげますから！」



何故そんなに焦っているのか知らないが皆私の口の中に煎餅を突っ込む。計3枚も。

「んぐっ」と苦し紛れの声を出して煎餅と戦っていると、何やらコソコソと話し始める3人。



桂「すいませーん銀時くーん？･･････いないのか？もう入るからな。」

銀時「待て待て待て待て」



玄関に走り出した3人は男を返そうとしているみたいで必死に抵抗していた。

一応警察なので執拗い変質者なら煎餅と戦い終えた私が行かなければ、と思ったので、席を立つ。



新八「Aさん！座ってていいですって！」

「嫌だって執拗いんでしょ？事情聴取するから」

神楽「事情聴取とかかっこいいアルナ！私もやるネ！」

新八「神楽ちゃん！？」

桂「お邪魔しまーす」

坂田「･･･もう俺知らねーかんな」



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