【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２５１話 ページ12

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☆ 沖田side ☆



沖田「じゃ、待っててくだせェよ」

「うん！」



無理矢理腕を引かれ結局近くのケーキ屋さんまで来てしまった俺。Aさんを外で待たし、マカロンを購入する。



沖田「すいやせん、これにありったけのタバスコを入れてくれませんかねィ？なるべく見えないように、たっぷりと。」



店員は驚く様子も無く笑顔で「かしこまりましたー！」と答えた。

そりゃあそうだ。俺が土方さんやAさんにケーキをプレゼントする時にもいつもやってもらっているサービスなのだから。もう慣れたのだろう。

少しの時間を待つだけでとっておきのマカロンを購入出来た俺は、高まる気持ちを抑えて店の外へ。


沖田「どーぞ、バレンタインのお返し。」

「お、ありがとう！」



何故かニヤニヤとしているAさんだが、気にせず近く公園まで歩く。
ベンチに座ると袋を開け、俺に言った。



「知ってる？マカロンの意味！」

沖田「マカロンの意味･･･？いや、知りやせんね」



素直にそう答えると「ふっふっふー！」と笑い出す。
黙って冷たい視線を送り続けると、「教えてあげよーか？ん？」とかなりウザいテンションで口を開いた。



「特別な人、だよ！」

沖田「･････････へぇ？」



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