589話 ページ14
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土方「A・・・まさか寝てるんじゃねェよな。朝稽古の時間だぞ。」
「・・・・・・」
土方「お前朝飯抜きだからな」
「起きてます!はい!起きてます!」
土方「最初っから起きとけよ」
「何で1回寝過ごすんだよふざけんな」と朝から頭に拳骨が降ってくる。寝巻きのまま道場へ行き、いつも通りのメニューをこなす私。
大きな声は出ないが沖田を起こす為に耳元で「起きろ私が怒られるんだから」と言ってやるが全然起きる気配はない。
「ねぇ早く起きてよ。八つ当たりされるから」
沖田「・・・・・・・・・されればいんじゃね?」
「聞こえてるよ」
渋々起き上がった沖田は壁から離れてアイマスクを付けたまま竹刀を振り始めた。
これで土方さんから八つ当たりされる事がなくなったので心は休まる。
朝稽古を終えた私達は朝食を食べに食堂へ向かった。厨房には昨日いなかったおばちゃんと、新八くん、神楽ちゃんの姿。
「おはよう。旦那は?」
新八「それが、まだ寝てるんですよ」
神楽「銀ちゃんに早起きは無理だったヨ」
「私、起こしてこようか?」
土方「おう、起こしてこい。ンな怠けた生活してっから万年金欠なんだよ」
沖田「Aさん、起こすならわさびどーぞ」
「流石にそんなハードな起こし方はしないよ」
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堕天使(プロフ) - 鬼姫さん» 嬉しいですっ!! (2016年8月27日 12時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫 - カッコよかったです!w (2016年8月27日 2時) (レス) id: eada27b2fe (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 鬼姫さん» どういたしまして(笑)満足して頂けると光栄です!かっこよくかけていたでしょうか(笑) (2016年8月27日 0時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫 - ありがとうございます! (2016年8月26日 23時) (レス) id: eada27b2fe (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 鬼姫さん» いえいえ、是非書かせて頂きます!!近い内に更新致しますので、少々お待ちくださいね! (2016年8月26日 0時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年8月7日 13時