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「ね〜、Aさ、深澤くんとどうなの？付き合ってんの？」
「いや、そんなわけないじゃん。」
「へ〜‥‥でも、深澤くん、モテるっぽいよ？今日も、昼休み1年生に告白されてたっぽいし」
「え‥っ、そう、なんだ‥知らなかった。」
「はぁ‥早く手に入れないと、手遅れになっちゃうよ。」
友達から聞かされた出来事。辰哉が告白されるなんてよくあることだ。
私が言うのもなんだけど、空気の読める良いやつだとは思う。なんだかんだオシャレだし、一緒に居て楽しいし。
隣に居て、すごく楽だ。
もし辰哉が誰かと付き合ったら、その辰哉の隣が私じゃなくて、その誰かになるだけだ。
なんだろう。モヤモヤして胸が痛い。
誤魔化すようにグラウンドを見ると、辰哉が他の男子と一緒にサッカーをしていた。
5限目、6限目を終えてやっと放課後。
足早に靴箱へと向かい、ローファーへと履き替える。
辰 「そんなに急がなくてもパフェは逃げないでしょーが」
それを呆れたような目で見る辰哉は、ちゃんと私の隣を歩いている。
「今日はトッピング全部乗せ食べるの！」
辰 「食べきれんの〜？」
「ん〜‥‥分かんない！でも、食べる！残さない！」
辰 「いっぱい食べる君が好き〜♪」
「は？」
辰 「いや、歌っただけ」
某CMの歌を口ずさむ辰哉にドキッとしたのは絶対に内緒。
告白された事を聞こうか、聞かまいか、少しだけモヤモヤしたままカフェに着いて、全部乗せのパフェを頼んだ。
「おぉ‥‥映えだ。SNS映えなパフェしとる！！」
辰 「A、そんな映えを気にする子じゃないだろ」
「いや、まぁ、うん。そうなんだけどさ、言ってみただけ」
辰 「早く食べないと溶けるよ。」
「あ、そうだ！いただきま〜す！」
1番上に乗っていた苺を生クリームと一緒に口に入れる。
ふわふわの生クリームと少しだけすっぱい苺が口の中に広がった。
「んんんん！！！おいひ〜っ」
辰 「幸せそうな顔して食べるなぁ」
そう言う辰哉は、カフェラテだけ頼んで飲んでいる。
「辰哉はパフェいらなかったの？」
辰 「あーうん。俺はいいの。」
「そっか」
またパフェを頬張った。
3→←幼馴染みメランコリック 《 T.F (( みーたん様リク
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沙羅@まお大好き@きょも同盟(プロフ) - 初めまして!!ﾘｸｴｽﾄいいですか??ふっかが彼氏なんだけど夢主ちゃんがふっかのヤラカシに狙われちゃって危機が迫った時ふっかが現れて守ってくれる話が見たいです!! (2019年6月22日 1時) (
レス) id: c7e1dbab2d (このIDを非表示/違反報告)
まかろん。(プロフ) - ☆*:.｡. 渡辺さあたん☆*:.｡.さん» お話し作らせていただきました！！遅くなってごめんなさい（ ; ; ）お時間のある時に確認していただけると幸いです。 (2019年6月11日 17時) (レス) id: 3717b54ce2 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん。(プロフ) - スノーンズさん» お話作らせていただきました！遅くなってしまって申し訳ございません（ ; ; ）お時間のある時確認していただけると幸いです！ (2019年5月1日 23時) (レス) id: 3717b54ce2 (このIDを非表示/違反報告)
宮舘あんず - まかろん。さん» お話読ませて頂きました！リクエスト後に題材が短編向きじゃなかったかな〜と申し訳無く思っていましたが、素敵なお話に仕上げて頂いて本当にありがとうございました！まかろんさんの作品がすごく好きなので、次の短編もsnowcrystalも楽しみにしてます(^^)！ (2019年4月28日 0時) (レス) id: 8998d4c92b (このIDを非表示/違反報告)
まかろん。(プロフ) - 宮舘あんずさん» お話作らせていただきました！お時間のある時に確認していただけると幸いです！ (2019年4月27日 0時) (レス) id: 3717b54ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん。 | 作成日時：2019年3月20日 3時
