Two. ページ3
〜橙side〜
黄｢うーみー！｣
橙｢まさかの海っていうね｣
青｢まぁ、楽しいんじゃないの？｣
茶｢りょうくん、泳ごう！｣
青｢おう！泳ごう！｣
…ｽﾞｷｯ
変に心が痛い。どうしたんだろう。
理由は分かってない。いや、自分が分かりたくないだけかもしれない。
俺は虫さんが好きだ。
でも、虫さんはりょうの事が好き。
こんな辛い思いするなら、好きになるんじゃなかった。
片思いの人って大変だな。
緑｢…｣
あーあ。そんな顔でりょうのこと見ちゃって。
としみつはりょうの事好きなんだろうなぁ。
ちょっと慰めてくるか。
橙｢としみつくーん？｣
緑｢なに？｣
橙｢俺もわかるよその気持ち｣
緑｢…うぜぇ｣
橙｢お互い頑張ろうよ｣
緑｢…あぁ！｣
ﾊﾞｯｼｬｰﾝ!
橙｢おお！俺も飛び込む！｣
ﾊﾞｯｼｬｰﾝ!
桃｢あら、開き直っちゃった。｣
黄｢俺もー！｣
ﾊﾞｯｼｬｰﾝ!
桃｢うるせえええええ！｣
〜緑side〜
一旦泳ぐのを終わって、今はお昼の時間。
青｢やっぱり海の家っていいなぁ｣
茶｢あ、りょうくんそれひと口ちょうだい！｣
青｢これ？いいよー｣
あー…イチャついてる。
虫さん、しっかりりょうの隣座ってるし。
駄目だ、この場所にいると何言うかわかんない。
緑｢お、俺かき氷買ってくるわ！｣
橙｢オレンジ！｣
桃｢いちごー｣
黄｢じゃあ俺レモン！｣
青｢お？お？じゃあブルーハワイで｣
茶｢…茶色のシロップなんてねぇよ！｣
茶｢僕もブルーハワイ！｣
緑｢はいはい笑｣
コーラがあるのに気づいてないのは本当だろうか、それともわざとだろうか。
あまり深く考えるとまたダメになる、やめよう。
〜売店〜
緑｢いちごとー、レモンとー…｣
ってか、こんないっぱい持てねぇよ！
どーしよ…
モブ1｢ねぇ、お兄さん｣
緑｢はい？｣
モブ1｢そんないっぱい持てないでしょ？俺が持ってあげる｣
緑｢いや、大丈夫です｣
誰だこいつ。急に話しかけてきた。
もしかしてリスナー？
モブ1｢ねぇ、お兄さんさ｣
モブ1｢Ωでしょ？｣((耳元＋小声
緑｢…は？｣
モブ1｢俺、そういうの分かっちゃうんだよね笑｣
モブ1｢ちなみに、自分αだから｣
モブ1｢ちょっとこっち来てよ｣
緑｢い、嫌だ…！｣
モブ1｢ちっ、しつけぇよ｣
モブ1｢おい、こいつ連れていけ｣
モブ2｢了解｣
緑｢やだ、触んな…！｣
嫌だ、怖い。
何されるかわからない。怖いよ。
助けて…
助けて、りょう…
？｢…なにしてんの？｣
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332 - 更新待ってました！また更新楽しみにしておりますね。 (2019年11月13日 4時) (
レス) id: de44a98604 (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - きょーたろさん» 読んでいただきありがとうございます！間違えてました…ご指摘ありがとうございますm(_ _)m (2019年5月5日 10時) (レス) id: 1763fb1539 (このIDを非表示/違反報告)
きょーたろ - 私得過ぎる！！とても面白い小説でした！！続きがとても楽しみです！これからも執筆頑張ってください！！(もしかしたら、なのですが、サブタイトルに「for」がありますが、多分スペルが違います汗正しくは「four」だと思います！！上から目線で申し訳ないです) (2019年5月5日 10時) (レス) id: d270fb85b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たの | 作成日時：2019年5月3日 12時
