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涼介side


ご両親と明日の話をして
今日はもう遅いということで俺は家に帰宅した

次の日の朝、Aの家に行くとソファにAが座っていた


涼介「おはよう。体調はどう?」

ソファの前に膝を着いてAの手を握る
握った手はまだ熱を持っていた

『……』

喋るのも辛くなってしまったのか首を振って答えた

涼介「そっか。」

昨日よりも弱っているようだ


母「涼介くん、おはよう。9時に予約取れたから病院まで付き添いお願いね。私とお父さんは先に出ます」

涼介「おはようございます。分かりました。」


先に行くご両親を玄関で見送りAの元へ戻る

時間になるまでゆっくりとAの身支度を済ませた
家を出る時間になり車に乗りこみ病院へ



















病院で検査を受けた結果、特に異常は見つからず疲労からくる風邪という
今日一日は点滴をして様子を見るということになった
グズるAに何とか点滴をさせる
点滴している間、眠ってしまったAの手を握り、仕事に行くギリギリまで横に座っていた

〇→←〇



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作者名:ゆうか | 作者ホームページ:http://YAMADA  
作成日時:2022年10月1日 5時

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