ヲタク女子の恋愛事情 (ページ19)

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Aside

涼介「君のことを知って行くにつれて、君はオレの思った通りの人だって実感した

ファンとして一線を超えないようにしてくれて、考えてくれたのも嬉しかった

俺は、君の全てが大好き。
まだ出会って短いけど、そう思えた
それは、他の誰でもない。Aちゃんだから」

私は、答えを出さなきゃいけない
こんなに私のことを思ってくれるのに
私が投げてばかりじゃダメなんだ

『………私は、まだまだ子供だし、恋愛したこともありません。そんな私でも、いいんですか……?』

涼介「それって……！」

『ずっと逃げていて、ごめんなさい。私、』

涼介「っ！」

あなたのことが、好きです
その言葉を口にする前に抱き締められた

涼介「Aちゃん、俺と付き合ってください」

その言葉が私の耳に届いた
もちろん、私の返事は決まっている

『っ、はい……！』

私は、ただの一般人で山田涼介のファン
山田くんは、ジャニーズで今という時を駆け抜けるアイドル

そんな2人の恋愛はここから始まった。