芸能界から消えたあの子はあの人の妹 2

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Asaid


お仕事終わってすぐみんなに合流
みんなにドレスいいねって言って貰えて満足♡










会場に入ってお偉い方とかと挨拶してお食事タイム
バイキング方式だから好きなものを食べれる



好きなものをとって端っこへ
さっきまでまみんな周りにいたんだけど、今は、


女「あの、ドラマ見ました！！かっこよかったです〜♡」

涼介「あ、ありがとうございます」

女「あ、これも美味しいよ〜」

大西「は、はい」

女「写真撮ってください〜」

健人「ごめんなさい、写真はちょっと、」


まぁ、こんな感じで女の人に囲まれてるから一人ぼっち
と思ってたんだけど、

女「あの、有岡Aちゃんですか？」

『?はい、』

綺麗なお姉さんたちが2人

女「ふーん」

その目は、とても怒ってるような
真っ直ぐに私を睨みつけている

あぁ、またか

女「こんな女がジャニーズ！はっ、笑えるんだけど」

女「確かに〜笑。もしかして、私でもジャニーズ入れるんじゃない？」

2人は笑いながら私を見下ろす
私は小さいから、大きい人に見下されるととても怖い

女「それとも〜、ジャニーズの誰かと付き合ってるとかぁ？」

女「あ、それでコネ使って入社か！歌も踊りも特別うまいやけじゃないからね！おかしいと思ったよ〜」


私の経験上、こういうのは無視が1番
さっさといなくなってくれないかな
私は手に持っていたグラスに口をつけようとした時

女「は？無視？ウザイんですけど」

グッ

『っ、！』

女の人の高いヒールが、私の足の甲にグッと刺さった

女「無視すんじゃねぇよ。なんか言えよ」

女「それとも、正論過ぎで言い返せない？」

さらにグッと刺さるヒール
痛みの余りに座り込む

女「あーあ、つまんないの。」

女「あ、ほら、これでも飲んでよ〜」

私の手にあったシャンパンを奪ってそれをかけようとした








亀梨「何してんだよ」

ｶﾞｼｬﾝ

女「っ、！？」

女「だ、大丈夫！？」

助けてくれたのは亀梨くんだった
女の人の腕をとって勢いをつけて後ろに引っ張った
女の人は近くにあったテーブルに当たって机の上の物が落ちた

大貴「大丈夫か！？」

風磨「足、赤くなってる」

騒ぎを聞き付けてお兄ちゃんと風磨くんが駆け寄ってきてくれて、手を差し伸べてくれた

亀梨「お前ら、なにやってんの？」

女「あ、あの、私たちは、ただお話を、」

亀梨「へぇ。お話で人の足踏んだり、シャンパンかけようとすんのか？」

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